2025年第28回GⅡ富士ステークス予想 注目出走馬分析

重賞レースの注目馬分析

2025年富士ステークスの注目馬を分析!

富士ステークスの特徴

GⅡ富士ステークスは第4回東京開催6日目に行われる3歳以上芝1600mの別定戦です。負担重量は3歳牡・騙馬55kg、同牝馬53kg、4歳以上牡・騙馬57kg、同牝馬55kg。

過去の重賞勝利実績で負担重量が加算されます。加算条件は以下の通り。

2kg増・・・1年以内のGⅠ勝利馬

1kg増・・・1年以内のGⅡ及び牝馬限定GⅠ勝利馬、1年以前のGⅠ勝利馬。

国際競走に指定され、外国調教馬は9頭まで優先出走権が与えられます。また地方所属馬のマイルチャンピオンシップ出走候補馬3頭まで優先出走権が与えられます。

富士ステークスはマイルチャンシップのステップレースに指定され、JRA所属馬は優勝馬に、地方所属馬は2着までに入った馬に同レースへの優先出走権が与えられます。

↓過去10年の富士ステークス入賞馬のデータを見たい方はこちら↓

2025年富士ステークス出走表

枠番 馬番 出走馬 馬齢 騎手 生産牧場
所属 母の父 斤量 馬主
1 1 マジックサンズ キズナ 牡3 武豊 ノーザンファーム
須貝尚介(栗東) キングカメハメハ 55kg サンデーレーシング
2 2 ウォーターリヒト ドレフォン 牡4 菅原明良 伏木田牧場
河内洋(栗東) ヴィクトワールピサ 57kg 山岡正人
3 3 シャイニーロック ベルシャザール 牡9 山本聡哉 川向高橋育成牧場
佐々木由志(岩手) ロックオブジブラルタル 57kg 小林昌志
3 4 ウンブライル ロードカナロア 牝5 C.ルメール ノーザンファーム
木村哲也 (美浦) ファルブラヴ 55kg サンデーレーシング
4 5 レイベリング Frankel 牡5 津村明秀 S.Nicholas & L.Nugent
鹿戸雄一 (美浦) Docksider 57kg ビッグレッドファーム
4 6 ソウルラッシュ ルーラーシップ 牡7 団野大成 下河辺牧場
池江泰寿 (栗東) マンハッタンカフェ 59kg 石川達絵
5 7 ニシノスーベニア ハービンジャー 牡6 大野拓弥 西山牧場
上原博之 (美浦) アグネスタキオン 57kg 西山茂行
5 8 ジュンブロッサム ワールドエース 牡6 石川裕紀人 ノーザンファーム
友道康夫 (栗東) クロフネ 58kg 河合純二
6 9 キープカルム ロードカナロア 牡4 坂井瑠星 社台ファーム
中竹和也(栗東) サクラバクシンオー 57kg 前田晋二
6 10 グリューネグリーン ラブリーデイ 牡5 石橋脩 本間牧場
相沢郁 (美浦) スペシャルウィーク 57kg 斎藤光政
7 11 ガイアフォース キタサンブラック 牡5 横山武史 追分ファーム
杉山晴紀 (栗東) クロフネ 57kg KRジャパン
7 12 シャンパンカラー ドゥラメンテ 牡5 戸崎圭太 社台ファーム
田中剛 (美浦) Reckless Abandon 58kg 青山洋一
8 13 ファーヴェント ハーツクライ 牡5 佐々木大輔 白老ファーム
藤原英昭(栗東) Street Cry 57kg キャロットファーム
8 14 ジャンタルマンタル Palace Malice 牡4 川田将雅 社台ファーム
高野和友(栗東) Wilburn 59kg 社台レースホース

勝ち馬予想に役立つ!富士ステークスの注目馬分析

ジャンタルマンタル

Palace Malice Curlin Smart Strike
Sherriff’s Deputy
パレスルーマー Royal Anthem
Whisperifyoudare
インディアマントゥアナ Wilburn Bernardini 
Moonlight Sonata
Speed Wagon Tomorrows Cat
Rajica

ジャンタルマンタルは23年朝日杯フューチュリティS、24年NHKマイルカップ、今年の安田記念とGⅠ3勝馬。これまで8戦5勝2着1回3着1回。重賞は他にデイリー杯2歳S勝ち、共同通信杯2着、皐月賞3着で、国内戦で馬券を外していません

ジャンタルマンタルの父は米中距離ダートGⅠ2勝のパレスマリス。米国産の母インディアマントゥアナは米GⅢ勝ちを含む6勝馬。父の半弟は天皇賞春を制したジャスティンパレス。

安田記念は昨年の香港マイル惨敗からぶっつけ本番。それでも2番人気で2着ガイアフォースに0.2秒、3着ソウルラッシュに0.3秒差を付ける完勝。マイルGⅠ3勝の実績から、体調さえ万全ならここでは能力が一枚上手。

今回は前走より1kg重い59kgを背負いますが、着差から考えれば逆転される可能性があるのは、前走2着のガイアフォースのみ。目標はマイルCSも恥ずかしい競馬は出来ず勝ち負け。

ソウルラッシュ

ルーラーシップ キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
エアグルーヴ トニービン
ダイナカール
エターナルブーケ マンハッタンカフェ サンデーサイレンス
サトルチェンジ
キャットアリ Storm Cat
Careless Kitten

ソウルラッシュは昨年のマイルCS、今年のドバイターフ勝ちのGⅠ2勝馬。これまで26戦9勝2着4回3着4回。マイル重賞は計6勝で、富士Sは22年、24年に参戦して共に2着の成績。

ソウルフラッシュの父はルーラーシップ。マンハッタンカフェ産駒のエターナルブーケは芝中距離の未勝利馬。母の半兄でディープインパクト産駒のヒラボクディープが青葉賞を優勝。

今回は前走より1kg重い59kgを背負いますが、23年の京成杯オータムHではトップハンデの59kgを背負い優勝。今年も中山記念で同斤量を背負い差のない3着と斤量負けしません。

ただしマイル重賞6勝で、今年の安田記念でも3着ですが、東京マイルに限れば5戦2着2回3着1回と未勝利昨年と同じローテーションで、目標はあくまで得意な京都マイルのマイルCS。ここは叩き台のここは叩き台の一戦。抑えまで。

ガイアフォース

キタサンブラック ブラックタイド サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
シュガーハート サクラバクシンオー
オトメゴコロ
ナターレ クロフネ フレンチデピュティ
ブルーアヴェニュー 
ロージーチャーム ダンスインザダーク
クリスマスローズ

ガイアフォースは2022年のセントライト記念の優勝馬。これまで18戦3勝2着5回セントライト記念後勝ち星から見放されていますが、GⅠで掲示板に載ること5回。内24年のフェブラリーSと、今年の安田記念で2着しています。

ガイアフォースの父は菊花賞馬で中長距離GⅠ7勝のキタサンブラック。クロフネ産駒の母ナターレは地方のマイル路線で9勝。血統内にノーザンダンサーの5×5×4のクロスを持ちます。芝・ダートを問わずマイル付近で好走は、母の父クロフネの血が濃いか。

今年はフェブラリーS7着、香港のチャンピオンズマイル9着と振るわないため、安田記念では9番人気の低評価も、2着と好走。上りもメンバー中2番目の33秒9で、3着のソウルラッシュと同じ脚を使っています。

左回りの東京ではハイレベルだった23年天皇賞秋で5着とGⅠでも掲示板を外しておらず得意。前走接戦を演じたジャンタルマンタル、ソウルラッシュは59kgに対し、ガイアフォースは57kg。単純計算でジャンタルマンタルにも逆転可能

他のGⅠ馬は叩き台なら、ここは本気で仕上げて久々の重賞勝ちを狙ってくる可能性が大。勝ち負け。

マジクサンズ

キズナ ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア 
キャットクイル Storm Cat 
Pacific Princess 
コナブリュワーズ キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
アンブロワーズ フレンチデピュティ
フサイチミニヨン

マジックサンズは昨年の札幌記念の優勝馬。これまで5戦2勝2着1回牡馬GⅠ3戦してホープフルSは2番人気で16着、皐月賞は16番人気で6着。前走NHKマイルカップでは3番人気で2着優勝パンジャタワーとはタイム差無しで頭差の惜敗

マジックサンズの父はキズナ。キングカメハメハ産駒の母コナブリュワーズは芝短距離の4勝馬。祖母は函館2歳Sを優勝し、阪神ジュベナイルフィリーズ2着。マジックサンズの半姉のコナコーストがチューリップ賞、桜花賞で2着しています。

マジックサンズは血統内にサンデーサイレンスの3×4の濃いクロスを持ちます。母系は短めのマイラー。

5戦中3戦でメンバー中上り最速。皐月賞では最後方から33秒8,前走でも同様に最後方から33秒7の脚で詰め寄り、末脚は堅実。今回は前走より2kg軽い55kgで出走でき、自慢の末脚も活かせます。マイルチャンピオンシップ出走には賞金加算が条件。勝ち負け。

ウォーターリヒト

ドレフォン Gio Ponti Tale of the Cat
Chipeta Springs
Eltimaas Ghostzapper
Najecam
ウォーターピオニー ヴィクトワールピサ ネオユニヴァース
ホワイトウォーターアフェア
マチカネハヤテ サクラバクシンオー
ベルセゾン

ウォーターリヒトは今年の東京新聞杯の優勝馬。これまで15戦4勝2着2回3着3回。重賞は他に昨年のシンザン記念3着、きさらぎ賞2着、今年の京都金杯2着。2走前の安田記念は5番人気で9着、前走中京記念では4番人気7着と、人気より着順を落としています。

ウォーターリヒトの父は米ダート短距離GⅠ2勝のドレフォン。ヴィクトワールピサ産駒の母ウォーターオピオニーはダート短距離の3勝馬。母の全妹のレッドアネモスがクイーンSを優勝し全4勝。

未勝利戦脱出後の11戦中9戦であがりはメンバー中3番手以内。安田記念は2番目前走も最速と末脚は堅実。そのためゴール前直線の長い東京コースは適鞍。また安田記念、前走と斤量58kgを背負い、460kg台でさほど体が大きくないウォーターリヒトには斤量-1kgはプラスです。

ただし、馬券になっているのはGⅢ戦まで。GⅠではいずれも掲示板を外し、GⅡでも9着と、クラスの壁がある可能性が大。今回はGⅠ馬が3頭も揃っています。見送り。

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