2026年第21回GⅠヴィクトリアマイル予想 注目出走馬分析

重賞レースの注目馬分析

2026年ヴィクトリアマイルの注目馬を分析!

ヴィクトリアマイルの特徴

GⅠヴィクトリアマイルは第2回東京開催最終日に行われる4歳以上牝馬限定芝1600mの馬齢定量戦です。負担重量は56kg。国際競走に指定され、外国馬の出走馬は9頭まで優先出走権が与えられます。

JRA所属馬はレーティング上位5位以内、及び阪神牝馬S及び福島牝馬S1着の馬に優先出走権が与えられます。それ以外の馬は獲得本賞金+1年間の収得賞金+過去2年内のGⅠ及びJpnⅠの収得賞金の合計で高い順に出走可能です。

地方所属馬は阪神牝馬S、福島牝馬S、高松宮記念、大阪杯のいずれかのレースで2着以内に入った馬に優先出走権が与えられます。

なおヴィクトリアマイルで1~3着に入った馬にフランスのマイルG1ジャックルマロワ賞の優先出走権が与えられます。

↓過去10年のヴィクトリアマイル入賞馬のデータを見たい方はこちら↓

2026年ヴィクトリアマイル出走登録馬一覧表

枠番 馬番 出走馬 馬齢 騎手 生産牧場
所属 母の父 斤量 馬主
1 1 カピリナ ダンカーク 牝5 横山典弘 谷岡牧場
田村俊明(美浦) マンハッタンカフェ 56kg ヒダカブリーダーズU
1 2 ワイドラトゥール カルフォルニアクローム 牝5 横山武史 フジワラファーム
藤原英昭(栗東) アグネスタキオン 56kg 幅田昌伸
2 3 マピュース マインドユアビスケッツ 牝4 E.ゴンザレス 社台ファーム
和田勇介(美浦) シンボリクリスエス 56kg 吉本雄二
2 4 エリカエクスプレス エピファネイア 牝4 武豊 三嶋牧場
杉山晴紀(栗東) Galileo 56kg 三木正浩
3 5 ケリフレッドアスク ドゥラメンテ 牝4 M.ディー ASK STUD
藤原英昭(栗東) ディープインパクト 56kg 廣崎利洋
3 6 ラヴァンダ シルバーステート 牝5 岩田望来 森永聡
中村直也(栗東) ベーカバド 56kg 森永聡
4 7 クイーンズウォーク キズナ 牝5 西村淳也 ノーザンファーム
中内田充正(栗東) Harlington 56kg サンデーレーシング
4 8 カムニャック ブラックタイド 牝4 川田将雅 社台ファーム
友道康夫(栗東) サクラバクシンオー 56kg 金子真人H
5 9 ココナッツブラウン キタサンブラック 牝6 北村友一 下河辺牧場
上村洋行(栗東) キングカメハメハ 56kg 下河辺隆行
5 10 ドロップオブライト トーセンラー 牝7 松若風馬 岡田スタッド
松永昌博(栗東) フレンチデピュティ 56kg 岡田牧雄
6 11 ボンドガール ダイワメジャー 牝5 丹内祐次 ノーザンファーム
手塚貴久(美浦) Tizway 56kg 藤田晋
6 12 エンブロイダリー アドマイヤマーズ 牝4 C.ルメール ノーザンファーム
森一誠(美浦) クロフネ 56kg シルクレーシング
7 13 カナテープ ロードカナロア 牝7 松山弘平 ノーザンファーム
堀宣行(美浦) Royal Applause 56kg C.フィプケ
7 14 ジョスラン エピファネイア 牝4 戸崎圭太 ノーザンファーム
鹿戸雄一(美浦) ハーツクライ 56kg 吉田和美
7 15 アイサンサン キズナ 牝4 幸英明 サンデーヒルズ
佐々木晶三(栗東) シンボリクリスエス 56kg 岡浩二
8 16 ニシノティアモ ドゥラメンテ 牝5 津村明秀 タツヤファーム
上原佑紀(美浦) コンデュイット 56kg 西山茂行
8 17 パラディレーヌ キズナ 牝4 坂井瑠星 岡田スタッド
千田輝彦(栗東) Closing Argument 56kg 岡田牧雄
8 18 チェルヴィニア ハービンジャー 牝5 D.レーン ノーザンファーム
木村哲也(美浦) キングカメハメハ 56kg サンデーレーシング

勝ち馬予想に役立つ!ヴィクトリアマイルの注目馬分析

エンブロダイリー

アドマイヤマーズ ダイワメジャー サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
ヴィアメディチ Medicean
Via Milano
ロッテンマイヤー クロフネ フレンチデピュティ
ブルーアヴェニュー 
アーデルハイト アグネスタキオン
ビワハイジ

エンブロダイリーは昨年の桜花賞、秋華賞勝ちGⅠ2勝馬。これまで10戦6勝1着1回。重賞は他に昨年のクイーンC勝ちがあり、前走阪神牝馬Sを1番人気で優勝し、重賞4勝目を飾っています。

エンブロイダリーの父はマイルGⅠ3勝のアドマイヤマーズ。クロフネ産駒の母ロッテンマイヤーはクイーンC3着がある3勝馬。また母の姉妹にマーメイドS2着のエーデルブルーメ、地方GⅢ3着のアーデルリーベがおり、重賞では一歩足りない母系。

ただし祖祖母はGⅠ馬でブエナビスタを輩出した2歳GⅠ馬のビワハイジエンブロイダリーは血統内にサンデーサイレンスの3×4の濃いクロスがあり、底力を底上げ。

前走は香港マイルCから馬体重プラス14kgの余裕残し。しかも初の57kgを克服し、逃げて勝ち時計は1分31秒6、2着のオークス馬カムニャックに首差まで詰め寄られるものの3着馬には0.2秒差を付けています。

今回はクイーンC勝ちと同じ舞台で、東京マイルは3戦2勝2着1回。ヴィクトリアマイルは阪神牝馬Sで好成績の馬が強いため、今回は仕上げてくるエンブロダイリーは当然好勝負必至。勝ち負け。

カムニャック

ブラックタイド サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ウインドインハーヘア Alzao
Burghclere
ダンスアミーガ サクラバクシンオー サクラユタカオー
サクラハゴロモ
ダンスオールナイト エルコンドルパサー
ダンスパートナー

カムニャックは昨年のオークス馬。これまで8戦4勝2着1回。重賞は他にフローラS、ローズS勝ち1番人気だった2走前の秋華賞ではレース中にズルズル後退し16着の大差負け。前走阪神牝馬Sでは距離不安で4番人気も、優勝馬とは首差2着の接戦

カムニャックの父はディープインパクトの全兄のブラックタイド。サクラバクシンオー産駒の母ダンスアミーガは芝マイルの5勝馬。母の半弟でハービンジャー産駒のヨカグラが障害GⅢ勝ちを含み4勝。カムニャックは血統内にサンデーサイレンスの2×4の濃いクロスを持ちます。

父がブラックタイド、母の父サクラバクシンオーはキタサンブラックと同じ。さらに祖祖母はオークス馬のダンスパートナーで、祖母の父はエルコンドルパサーと、母の父以外はスタミナ豊富で、中長距離向きの血統。

前走は実績のない芝1600m戦も、ミドルペースを好位で折り合い、あがりはメンバー中最速の33秒2をマーク。エンブロダイリーは1枠1番に対しカムニャックは5枠、内外の差があるものの、あがりはカムニャックの方が早く0.3秒も早く、展開次第では差し切れた計算。

エンブロダイリーと共に余裕残しでの出走なので、ヴィクトリアマイルでも差のない競馬が出来ると思われます。ただし、秋華賞ではレース前にテンションが上がりレース前にガス欠したように、カムニャックの場合は当日の気配が重要。落ち着いていれば勝ち負け。

クイーンズウォーク

キズナ ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア 
キャットクイル Storm Cat 
Pacific Princess 
ウェイヴェルアベニュー Harlington Unbridled
Serena’s Song
Lucas Street Silver Deputy
Ruby Park

クイーンズウォークは24年クイーンCローズS25年金鯱賞勝ちがあるGⅡ3勝馬。これまで12戦4勝2着1回3着1回昨年のヴィクトリアマイルでは2着。今年は前走金鯱賞でスタートし、1番人気に推されるものの優勝馬から0.1秒差3着の惜敗。

クイーンズウォークの父はキズナカナダ産の母ウェイヴェルアベニューは米GⅠBCフィリー&メアスプリントの優勝馬で全7勝の活躍馬。クイーンズウォークの半兄でフランケル産駒のグレナディアガーズが朝日杯フューチュリティSと阪神Cを優勝しています。

重賞で好走している時は左回り。展開により先行、差しどちらでも競馬が出来るのが強みで、昨年のヴィクトリアマイルでは後方から追い込み一旦先頭も、ゴール前で阪神JF馬のアスコリピチェーノに首差差されて惜敗。今回はアスコリピチェーノが不在。

今年はGⅠ馬が3頭出走しますが、いずれも先行馬。後方かの競馬が出来るクイーンズウォークは各馬を見ながらレースがでます。充実の5歳馬で昨年と同じローテション。金鯱賞での時計も早く、状態は昨年より上か。連下で。

ジョスラン

エピファネイア シンボリクリスエス Kris S. 
Tee Kay 
シーザリオ スペシャルウィーク
キロフプリミエール 
ケイティーズハート ハーツクライ サンデーサイレンス
アイリッシュダンス
ケイティーズファースト Kris
Katies

ジョスランは前走小倉牝馬Sで重賞初制覇。これまで6戦3勝2着1回。重賞は他に昨年のフラワーC4着、紫苑S2着、秋華賞4着前走は1番人気に応え、後方待機策から最後は大外一気で迫るボンドガールを頭差凌いいでいます。

ジョスランの父はエピファネイア。ハーツクライ産駒の母ケイティーズハートはダート中距離の3勝馬。ジョスランの全兄は皐月賞、天皇賞秋、有馬記念を制したエフフォーリア。また近親にGⅠ3勝のアドマイヤムーン。

ジョスランは血統内にサンデーサイレンスの4×3の濃いクロスを持ちます。

前走は1番人気に応えたとはいえ、ハンデは54kg2着馬頭差のボンドガールが55.5kgなので、同斤量なら差し切られていた計算。血統的には中距離馬で、今回のマイルは初。得意な距離の秋華賞では4着とは言え、エンブロダイリーから0.5秒も離されています。不安要素が多く見送り。

チェルヴィニア

ハービンジャー Dansili デインヒル
Hasili 
Penang Pearl Bering
Guapa 
チェッキーノ キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
ハッピーパス サンデーサイレンス
ハッピートレイルズ

チェルヴィニアは24年オークス、秋華賞の牝馬クラシック2冠馬。これまで13戦4勝2着2回。重賞は他にアルテミスS勝ちがあり、24年ジャパンCで4着。昨年は5戦し、しらさぎ賞2着が最高今年は中山記念に出走し5番人気で5着と、3歳時に比べ精彩を欠いています。

チェルヴィニアの父はハービンジャー。キングカメハメハ産駒の母チェッキーノはフローラSの勝ち馬でオークスでも2着。チェルヴィニアの一つ上の半兄でモーリス産駒のノッキングポイトが新潟記念を優勝しています。

また母の全兄は3歳重賞2勝のコディーノ、祖母ハッピーパスは京都牝馬S勝ちがある5勝馬、近親にフィリーズレビュー勝ちのサブライムアンセムがいるなど、一族は走ります。

距離が定まらない2~3歳時はマイルに対応も、古馬になってからは牡馬混合戦とはいえスピードに対応できないのかマイル近辺での成績はイマイチ。昨年のマイルCSに参戦していますが、優勝馬から0.9秒も離されています。見送り。

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