2026年目黒記念の注目馬を分析!
目黒記念の特徴
GⅡ目黒記念は第2回東京開催12日目、日本ダービー終了後に行われる4歳以上芝2500mのハンデキャップ戦です。国際競走に指定され、外国調教馬は9頭まで出走可能です。また地方所属馬は認定馬のみ2頭まで出走登録できます。
優勝馬にはオーストラリア芝2400mのハンデキャップGⅠコーフィールドカップの優先出走権が与えられます。
現在の東京競馬場の前身・目黒競馬場を記念して設けられたレースで、現在JRAで開催される重賞で最も古い歴史を持ちます。開催時期が何度か変わっていますが、2006年より日本ダービーと同日開催が続いています。
目黒記念以降2400m超の重賞が秋競馬まで組まれないので、ステイヤーにとっては春の最終戦です。
2026年目黒記念出走登録馬一覧表
| 出走馬 | 父 | 馬齢 | 生産牧場 |
| 所属 | 母の父 | 斤量 | 馬主 |
| アスクセクシーモア | キタサンブラック | 牡4 | 社台ファーム |
| 福永祐一(栗東) | Ready’s Image | 55kg | 廣崎利洋HD |
| アマキヒ | ブラックタイド | 牡4 | ノーザンファーム |
| 国枝栄(美浦) | キングカメハメハ | 56kg | 金子真人H |
| ウィクトルウェルス | リアルスティール | 牡4 | ノーザンファーム |
| 宮田敬介(美浦) | ヴィクトワールピサ | 57kg | シルクレーシング |
| ヴェルミセル | ゴールドシップ | 牝6 | 岡田スタッド |
| 吉村圭司(栗東) | コンデュイット | 54kg | ノルマンディーTR |
| ギャンブルルーム | キズナ | 牡5 | ノーザンファーム |
| 大久保龍志(栗東) | ヴァーミリアン | 55kg | サンデーレーシング |
| キングスコール | ドゥラメンテ | 牡5 | 飛野牧場 |
| 矢作芳人(栗東) | Frankel | 57kg | DMMドリームC |
| キングズパレス | キングカメハメハ | 牡7 | 社台ファーム |
| 戸田博文 (美浦) | Dubawi | 57kg | 社台レースホース |
| ショウナンバシット | シルバーステート | 牡6 | ノーザンファーム |
| 須貝尚介 (栗東) | Medaglia d’Oro | 57kg | 国本哲秀 |
| ダノンシーマ | キタサンブラック | 牡4 | ノーザンファーム |
| 中内田充正(栗東) | Include | 57.5kg | ダノックス |
| ハーツコンチェルト | ハーツクライ | 牡6 | ハシモトファーム |
| 武井亮 (美浦) | Unbridled’s Song | 54kg | グリーンファーム |
| ファイアンクランツ | ドゥラメンテ | 牡4 | ノーザンファーム |
| 堀宜行(美浦) | ハーツクライ | 56kg | サンデーレーシング |
| ベトルス | ハーツクライ | 騙5 | 社台ファーム |
| 友道康夫(栗東) | To Honor and Serve | 54kg | 社台レースホース |
| ボーンディスウェイ | ハーツクライ | 牡7 | 社台ファーム |
| 牧光二 (美浦) | プラティニ | 57kg | 平田修 |
| マイネルケレリウス | ルーラーシップ | 牡6 | ビッグレッドファーム |
| 奥村武 (美浦) | アグネスタキオン | 55kg | TC・ラフィアン |
| ミラージュナイト | パゴ | 牡4 | ノーザンファーム |
| 辻野泰之(栗東) | ディープインパクト | 56kg | 大島昌也 |
| レクスノヴァス | キタサンブラック | 牡4 | 浜本牧場 |
| 上村洋行(栗東) | キングカメハメハ | 56kg | ノルマンディーTR |
勝ち馬予想に役立つ!目黒記念の注目馬分析
アマヒキ
| ブラックタイド | サンデーサイレンス | Halo |
| Wishing Well | ||
| ウインドインハーヘア | Alzao | |
| Burghclere | ||
| アパパネ | キングカメハメハ | Kingmambo |
| マンファス | ||
| ソルティビッド | Salt Lake | |
| Piper Piper |
アマヒキはこれまで10戦4勝2着1回3着2回。重賞は過去3戦し、24年ホープフルS17着、25年青葉賞5着、菊花賞11着。2走前の2月阪神芝3000m3勝クラスを1番人気で卒業。前走阪神芝2600mOPを2番人気で3着しています。
アマキヒの父はブラックタイド。キングカメハメハ産駒の母アパパネは牝馬クラシック三冠を含むGⅠ5勝馬。アマヒキの半姉にディープインパクト産駒のアカイトリノムスメが秋華賞勝ちでオークス2着。5代先までクロスが無いアウトブリード。
ブラックタイドはディープインパクトの全兄なので、血統背景はアカイトリノムスメと同じ。3勝クラスで芝3000mを勝っていますが、血統的にはブラックタイドの血が濃いと思われ中長距離向き。
今回のハンデは56kgで前走と同じ。ただし、前走同斤量で0.4秒差を付けられた優勝馬ウィクトウェルスは今回57kgで+1kg増。計算上では逆転できません。連下で。
ダノンシーマ
| キタサンブラック | ブラックタイド | サンデーサイレンス |
| ウインドインハーヘア | ||
| シュガーハート | サクラバクシンオー | |
| オトメゴコロ | ||
| インクルードベティ | Include | Broad Brush |
| Illeria | ||
| Betty’s Solutions | Eltish | |
| Betty Lobelia |
ダノンシーマはこれまで9戦5勝2着1回3着3回、全て馬券。2勝クラスからLクラスまで3連勝を飾り、前走初重賞の阪神大賞典では2番人気で3着。優勝馬アドマイヤテラには0.7秒差を付けられましたが、2着馬とは0.2秒差。
ダノンシーマの父はキタサンブラック。米国産の母インクルードベティは米ダート中距離GⅠ勝ちを含む5勝馬。母系は以外GⅠ馬を多数輩出する良血。
3.1億円の高馬。9戦全てあがりも番手以内と末脚も堅実。初重賞のGⅡで3着に入ったのでようやく良血の本領発揮か。前走は芝3000mですが、血統的には中距離馬なので距離短縮は歓迎。
ただしLクラス勝ちがあるため、今回のハンデは57.5kgで、前走より1.5kも増。しかもトップハンデ。重賞2着2回で、GⅡ2着の同世代ファイングランツが56kgでの出走なのでかなり見込まれて印象。さらに前走と違い輸送があるため、他の馬たちより厳しい印象です。抑えまで。
ウィクトルウェルス
| リアルスティール | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
| ウインドインハーヘア | ||
| ラヴィズオンリーミー | Storm Cat | |
| Monevassia | ||
| ウィクトーリア | ヴィクトワールピサ | ネオユニヴァース |
| ホワイトウォーターアフェア | ||
| ブラックエンブレム | ウォーエンブレム | |
| ヴァンドノワール |
ウィクトルウェルスはこれまで7戦5勝2着1回3着1回。重賞経験はありませんが、2戦目で未勝利戦を勝ち上がってから条件戦を4連勝。2走前に1番人気だった1月東京芝2000mLクラスでは3着も、前走4月阪神芝2600mLクラスを1番人気で勝利。
ウィクトルウェルスの父はドバイターフ勝ちリアルスティール。ヴィクトワールピサ産駒の母ウィクトーリアはフローラS勝ちの3勝馬。祖母は秋華賞馬のブラックエンブレム。母の半兄のブライトエンブレムが札幌2歳S勝ち。
ウィクトルウェルスは血統内にサンデーサイレンスの3×4、ミスタープロスペクターの4×5×5の濃いクロスを持ちます。
前走以外は全て東京で、全て馬券。前走で2600m戦を勝っているため距離も問題ありません。さらに先行してもあがりは全戦33秒台と切れ味があり、いかに東京向き。
ただし、またOP1勝にも関わらず、今回のハンデは57kgで前走に比べ1kg増。重賞2着2回のファイングランツが56kgで出走なのでやや見込まれた印象。馬体重は510kg台と馬格があり、条件戦で57kgを背負い勝った経験があるので対応可能か。勝ち負け。
ファイングランツ
| ドゥラメンテ | キングカメハメハ | Kingmambo |
| マンファス | ||
| アドマイヤグルーヴ | サンデーサイレンス | |
| エアグルーヴ | ||
| カラフルブラッサム | ハーツクライ | サンデーサイレンス |
| アイリッシュダンス | ||
| トロピカルブラッサム | サンダーガルチ | |
| Barbara Sue |
ファイングランツはこれまで9戦1勝2着3回3着2回。重賞は24年札幌2歳S3着、25年青葉賞2着。前走ダイヤモンドSでは3番人気。中段に控え、最後はメンバー中最速の脚で前を行くスティンガーグラスに0.2秒差まで迫り2着。
ファイアンクランツの父は牡馬春クラシック2冠のドゥラメンテ。ハーツクライ産駒の母カラフルブロッサムは芝中距離の3勝馬。母の半兄に中央で6勝、地方移籍で浦和記念と佐賀記念を勝ったピラニハイウェイ。
ファインクランツは血統内にサンデーサイレンスの3×3、トニービンの4×4の濃いクロスを持ちます。
優勝こそないものの東京は5戦2着3回で、掲示板を外したのはダービーのみ。4歳の時は落ち着きがなくレースでの波が激しいものの、前走は落ち着いてレースを運べたのは収穫。
今回のハンデは56kgで前走より2kgも増ですが、青葉賞で57kgを背負い0.1秒差2着なので、実際は恵まれた印象。重賞を6戦経験し、馬券になること3回。厳しいレースを経験している分、今回は相手にも恵まれたか。勝ち負け。
ミラージュナイト
| パゴ | Nashwan | Blushing Groom |
| Height of Fashion | ||
| Moonlight’s Box | Nureyev | |
| Coup de Genie | ||
| ラキシス | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
| ウインドインハーヘア | ||
| マジックストーム | Storm Cat | |
| Foppy Dancer |
ミラージュナイトはこれまで10戦4勝2着2回3着2回。重賞は3走前に菊花賞に出走し、8番人気で6着。優勝馬エネルジコとは0.5秒差。前走2月京都芝2000m3勝クラスを1番人気で優勝。勝ち時計1分59秒5、2着とは0.1秒差の接戦を制しています。
ミラージュナイトの父は凱旋門賞を含め欧州中長距離GⅠ5勝のパゴ。ディープインパクト産駒の母ラキシスはエリザベス女王杯を制した5勝馬。母の全弟に安田記念重賞3勝、全8勝を挙げたサトノアラジンがいます。
菊花賞でメンバー中2番目の33秒4の脚を使い6着に来ていますが、最後方から追い込む競馬に徹したため。他のレースは2000m中心に組み立てられ、勝ち鞍は全て芝2000m。2200mの2戦は0.2秒差、0.6秒差と着差が開いています。
3勝クラスを勝ち上がったばかりなので、今回のハンデは56kgで前走より1kg減。ただし同年代で重賞2着2回のファイングランツも56kgでの出走。経験値や距離適性から考えるとかなり分が悪いと思われます。見送り。





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