2026年第139回GⅡ目黒記念予想 注目出走馬分析

重賞レースの注目馬分析

2026年目黒記念の注目馬を分析!

目黒記念の特徴

GⅡ目黒記念は第2回東京開催12日目、日本ダービー終了後に行われる4歳以上芝2500mのハンデキャップ戦です。国際競走に指定され、外国調教馬は9頭まで出走可能です。また地方所属馬は認定馬のみ2頭まで出走登録できます。

優勝馬にはオーストラリア芝2400mのハンデキャップGⅠコーフィールドカップの優先出走権が与えられます。

現在の東京競馬場の前身・目黒競馬場を記念して設けられたレースで、現在JRAで開催される重賞で最も古い歴史を持ちます。開催時期が何度か変わっていますが、2006年より日本ダービーと同日開催が続いています。

目黒記念以降2400m超の重賞が秋競馬まで組まれないので、ステイヤーにとっては春の最終戦です。

↓過去10年の目黒記念入賞馬のデータを見たい方はこちら↓

2026年目黒記念出走表

枠番 馬番 出走馬 馬齢 騎手 生産牧場
所属 母の父 斤量 馬主
1 1 アマキヒ ブラックタイド 牡4 武豊 ノーザンファーム
梅田宣長(栗東) キングカメハメハ 56kg 金子真人H
2 2 ショウナンバシット シルバーステート 牡6 浜中俊 ノーザンファーム
須貝尚介 (栗東) Medaglia d’Oro 57kg 国本哲秀
3 3 ボーンディスウェイ ハーツクライ 牡7 松山弘平 社台ファーム
牧光二 (美浦) プラティニ 57kg 平田修
3 4 ファイアンクランツ ドゥラメンテ 牡4 D.レーン ノーザンファーム
堀宜行(美浦) ハーツクライ 56kg サンデーレーシング
4 5 ギャンブルルーム キズナ 牡5 幸英明 ノーザンファーム
大久保龍志(栗東) ヴァーミリアン 55kg サンデーレーシング
4 6 ウィクトルウェルス リアルスティール 牡4 C.ルメール ノーザンファーム
宮田敬介(美浦) ヴィクトワールピサ 57kg シルクレーシング
5 7 アスクセクシーモア キタサンブラック 牡4 北村友一 社台ファーム
福永祐一(栗東) Ready’s Image 55kg 廣崎利洋HD
5 8 ミラージュナイト パゴ 牡4 西村淳也 ノーザンファーム
辻野泰之(栗東) ディープインパクト 56kg 大島昌也
6 9 ハーツコンチェルト ハーツクライ 牡6 横山武史 ハシモトファーム
武井亮 (美浦) Unbridled’s Song 54kg グリーンファーム
6 10 マイネルケレリウス ルーラーシップ 牡6 丹内祐次 ビッグレッドファーム
奥村武 (美浦) アグネスタキオン 55kg TC・ラフィアン
7 11 ダノンシーマ キタサンブラック 牡4 川田将雅 ノーザンファーム
中内田充正(栗東) Include 57.5kg ダノックス
7 12 キングズパレス キングカメハメハ 牡7 松岡正海 社台ファーム
戸田博文 (美浦) Dubawi 57kg 社台レースホース
8 13 ヴェルミセル ゴールドシップ 牝6 F.ゴンサルベス 岡田スタッド
吉村圭司(栗東) コンデュイット 54kg ノルマンディーTR
8 14 キングスコール ドゥラメンテ 牡5 坂井瑠星 飛野牧場
矢作芳人(栗東) Frankel 57kg DMMドリームC

勝ち馬予想に役立つ!目黒記念の注目馬分析

アマヒキ

ブラックタイド サンデーサイレンス Halo 
Wishing Well 
ウインドインハーヘア Alzao 
Burghclere 
アパパネ キングカメハメハ Kingmambo 
マンファス 
ソルティビッド Salt Lake 
Piper Piper 

アマヒキはこれまで10戦4勝2着1回3着2回重賞は過去3戦し、24年ホープフルS17着、25年青葉賞5着、菊花賞11着2走前の2月阪神芝3000m3勝クラスを1番人気で卒業。前走阪神芝2600mOPを2番人気で3着しています。

アマキヒの父はブラックタイド。キングカメハメハ産駒の母アパパネは牝馬クラシック三冠を含むGⅠ5勝馬。アマヒキの半姉にディープインパクト産駒のアカイトリノムスメが秋華賞勝ちでオークス2着。5代先までクロスが無いアウトブリード。

ブラックタイドはディープインパクトの全兄なので、血統背景はアカイトリノムスメと同じ3勝クラスで芝3000mを勝っていますが、血統的にはブラックタイドの血が濃いと思われ中長距離向き。

今回のハンデは56kgで前走と同じ。ただし、前走同斤量で0.4秒差を付けられた優勝馬ウィクトウェルスは今回57kgで+1kg増。計算上では逆転できません連下で。

ダノンシーマ

キタサンブラック ブラックタイド サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
シュガーハート サクラバクシンオー
オトメゴコロ
インクルードベティ Include Broad Brush
Illeria
Betty’s Solutions Eltish
Betty Lobelia

ダノンシーマはこれまで9戦5勝2着1回3着3回、全て馬券2勝クラスからLクラスまで3連勝を飾り、前走初重賞の阪神大賞典では2番人気で3着。優勝馬アドマイヤテラには0.7秒差を付けられましたが、2着馬とは0.2秒差。

ダノンシーマの父はキタサンブラック。米国産の母インクルードベティは米ダート中距離GⅠ勝ちを含む5勝馬。母系は以外GⅠ馬を多数輩出する良血。

3.1億円の高馬。9戦全てあがりも番手以内と末脚も堅実。初重賞のGⅡで3着に入ったのでようやく良血の本領発揮か。前走は芝3000mですが、血統的には中距離馬なので距離短縮は歓迎。

ただしLクラス勝ちがあるため、今回のハンデは57.5kgで、前走より1.5kも増。しかもトップハンデ。重賞2着2回で、GⅡ2着の同世代ファイングランツが56kgでの出走なのでかなり見込まれて印象。さらに前走と違い輸送があるため、他の馬たちより厳しい印象です。抑えまで。

ウィクトルウェルス

リアルスティール ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア 
ラヴィズオンリーミー Storm Cat
Monevassia
ウィクトーリア ヴィクトワールピサ ネオユニヴァース
ホワイトウォーターアフェア
ブラックエンブレム ウォーエンブレム
ヴァンドノワール

ウィクトルウェルスはこれまで7戦5勝2着1回3着1回重賞経験はありませんが、2戦目で未勝利戦を勝ち上がってから条件戦を4連勝。2走前に1番人気だった1月東京芝2000mLクラスでは3着も、前走4月阪神芝2600mLクラスを1番人気で勝利。

ウィクトルウェルスの父はドバイターフ勝ちリアルスティール。ヴィクトワールピサ産駒の母ウィクトーリアはフローラS勝ちの3勝馬。祖母は秋華賞馬のブラックエンブレム。母の半兄のブライトエンブレムが札幌2歳S勝ち。

ウィクトルウェルスは血統内にサンデーサイレンスの3×4、ミスタープロスペクターの4×5×5の濃いクロスを持ちます。

前走以外は全て東京で、全て馬券。前走で2600m戦を勝っているため距離も問題ありません。さらに先行してもあがりは全戦33秒台と切れ味があり、いかに東京向き。

ただし、またOP1勝にも関わらず、今回のハンデは57kgで前走に比べ1kg増。重賞2着2回のファイングランツが56kgで出走なのでやや見込まれた印象。馬体重は510kg台と馬格があり、条件戦で57kgを背負い勝った経験があるので対応可能か。勝ち負け。

ファイングランツ

ドゥラメンテ キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
アドマイヤグルーヴ サンデーサイレンス
エアグルーヴ
カラフルブラッサム ハーツクライ サンデーサイレンス
アイリッシュダンス
トロピカルブラッサム サンダーガルチ
Barbara Sue

ファイングランツはこれまで9戦1勝2着3回3着2回重賞は24年札幌2歳S3着、25年青葉賞2着。前走ダイヤモンドSでは3番人気。中段に控え、最後はメンバー中最速の脚で前を行くスティンガーグラスに0.2秒差まで迫り2着。

ファイアンクランツの父は牡馬春クラシック2冠のドゥラメンテ。ハーツクライ産駒の母カラフルブロッサムは芝中距離の3勝馬。母の半兄に中央で6勝、地方移籍で浦和記念と佐賀記念を勝ったピラニハイウェイ。

ファインクランツは血統内にサンデーサイレンスの3×3、トニービンの4×4の濃いクロスを持ちます。

優勝こそないものの東京は5戦2着3回で、掲示板を外したのはダービーのみ。4歳の時は落ち着きがなくレースでの波が激しいものの、前走は落ち着いてレースを運べたのは収穫。

今回のハンデは56kgで前走より2kgも増ですが、青葉賞で57kgを背負い0.1秒差2着なので、実際は恵まれた印象。重賞を6戦経験し、馬券になること3回。厳しいレースを経験している分、今回は相手にも恵まれたか。勝ち負け。

ミラージュナイト

パゴ Nashwan Blushing Groom
Height of Fashion
Moonlight’s Box Nureyev
Coup de Genie 
ラキシス ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア 
マジックストーム Storm Cat
Foppy Dancer

ミラージュナイトはこれまで10戦4勝2着2回3着2回重賞は3走前に菊花賞に出走し、8番人気で6着。優勝馬エネルジコとは0.5秒差。前走2月京都芝2000m3勝クラスを1番人気で優勝。勝ち時計1分59秒5、2着とは0.1秒差の接戦を制しています。

ミラージュナイトの父は凱旋門賞を含め欧州中長距離GⅠ5勝のパゴ。ディープインパクト産駒の母ラキシスはエリザベス女王杯を制した5勝馬。母の全弟に安田記念重賞3勝、全8勝を挙げたサトノアラジンがいます。

菊花賞でメンバー中2番目の33秒4の脚を使い6着に来ていますが、最後方から追い込む競馬に徹したため。他のレースは2000m中心に組み立てられ、勝ち鞍は全て芝2000m。2200mの2戦は0.2秒差、0.6秒差と着差が開いています。

3勝クラスを勝ち上がったばかりなので、今回のハンデは56kgで前走より1kg減ただし同年代で重賞2着2回のファイングランツも56kgでの出走。経験値や距離適性から考えるとかなり分が悪いと思われます。見送り。

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