2021年第13回G3レパードステークス予想 注目出走馬分析

重賞レースの注目馬分析

2021年レパードステークスの注目馬を分析!

レパードステークスの特徴

G3レパードステークスは第2回新潟開催第6日目に行われる3歳限定ダート1800mの馬齢重量戦です。負担重量は牡馬・騙馬56kg、牝馬54kg。国際走争に指定され、外国調教馬は8頭まで優先出走が可能です。また地方所属馬は3頭まで出走できます。

↓過去10年のレパードステークス入賞馬のデータを見たい方はこちら↓

2021年レパードステークス出走表

枠番 馬番 出走馬 馬齢 騎手 生産牧場
所属 母の父 斤量 馬主
1 1 ラヴォラーレ オールステイ 牡3 菅原明良 津島優治
武市康男 (美浦) フォーティナイナーズサン 56kg ローレルレーシング
2 2 レプンカムイ キズナ 牡3 鮫島克駿 村上幹夫
橋口慎介 (栗東) パラダイスクリーク 56kg 前田葉子
2 3 タマモブトウカイ シニスターミニスター 牡3 永野猛蔵 前田牧場
鈴木孝志 (栗東) ハーツクライ 56kg タマモ
3 4 ホッコーハナミチ ホッコータルマエ 牡3 浜中俊 川端正博
長谷川浩 (栗東) タニノギムレット 56kg 北幸商事
3 5 オセアダイナスティ オルフェーヴル 牡3 川田将雅 村田牧場
加藤征弘 (美浦) メジロライアン 56kg IHR
4 6 スマートパルフェ ルーラーシップ 牝3 西村淳也 グランド牧場
小林真也 (栗東) シンボリクリスエス 54kg 大川徹
4 7 ロードシュトローム マクフィ 牡3 木幡巧也 ケイアイファーム
清水久詞 (栗東) ダイワメジャー 56kg ロードホースクラブ
5 8 テイエムマジック マジェスティックウォリアー 牡3 藤懸貴志 梅田牧場
鈴木孝志 (栗東) スペシャルウィーク 56kg 竹園正繼
5 9 ハンディーズピーク マジェスティックウォリアー 牡3 福永祐一 ノースヒルズ
大久保龍 (栗東) ダンスインザダーク 56kg 前田幸治
6 10 ルコルセール ロードカナロア 牡3 石橋脩 追分ファーム
堀宣行 (美浦) サンデーサイレンス 56kg G1レーシング
6 11 ノースザワールド ディープインパクト 牡3 松山弘平 下河辺牧場
大久保龍 (栗東) Giant’s Causeway 56kg スリーエイチレーシング
7 12 トモジャリア シニスターミニスター 牡3 三浦皇成 オリエント牧場
小笠倫弘 (美浦) キングカメハメハ 56kg 吉冨学
7 13 タイセイアゲイン パイロ 牡3 松若風馬 社台ファーム
松下武士 (栗東) アグネスタキオン 56kg 田中成奉
8 14 スウィープザボード スウェプトオーヴァーボード 牡3 津村明秀 明治牧場
中尾秀正 (栗東) フサイチコンコルド 56kg 杉山忠国
8 15 メイショウムラクモ ネオユニヴァース 牡3 柴田善臣 高昭牧場
和田勇介 (美浦) キングヘイロー 56kg 松本好雄

勝ち馬予想に役立つ!レパードステークスの注目馬分析

メイショウムラクモ


ネオユニヴァース
サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ポインテッドパス Kris
Silken Way
ノースパストラル キングヘイロー ダンシングブレーヴ
グッバイヘイロー
ブランピュール アンバーシャダイ
パウダースノー

メイショウムラクモはこれまで7戦3勝2着1回3着1回。2桁着順だった新馬戦以外はは全てダートで、ダート戦では掲示板を外したことはありません

メイショウムラクモの父は皐月賞。ダービー2冠馬でサンデーサイレンス直仔のネオユニヴァース。キングヘイロー産駒の母ノースパストラル1勝馬。祖母ブランピュールが阪神ジュベナイルフィリーズで3着に入っていますが、近親にこれといった活躍馬はいません。

血統的に見れば芝馬ですが、血統内にヘイローの3×4の濃いクロスがあり、ヘイローの勝気な性格がダートで好走する理由と考えられます。

2走前に3歳限定だダートオープンで兵庫チャンピオンシップとジャパンダートダービーで2着に入るゴッドセレクションに2着。前走古馬混合ダート1700m2勝クラスでは、2着に1.2秒差を付けて優勝しています。

ただし7戦とも右の小回りコースで、今回は左回りでゴール前直線が長い新潟と部隊が180°変わります。また先行した時に持ち味を発揮するため目標にされやすく、最後まで気持ちが持つかがカギ。連下で。

ルコルセール

ロードカナロア キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
レディブラッサム Storm Cat
サラトガデュー
ラバヤデール サンデーサイレンス Halo 
Wishing Well 
ニキーヤ Nureyev 
Reluctant Guest 

ルコルセールはこれまで6戦3勝3着1回。前走で古馬混合ダート1700m2勝クラスを優勝し、3連勝を飾っています。

ルコルセールの父はロードカナロア。サンデーサイレンス直仔の母ラバヤデールはダートの3勝馬。母の全兄はJRA最優秀ダートホースで種牡馬のゴールドアリュール母の全妹の子からマイルチャンピオンシップ馬のペルシアンナイトが出ている良血。

またルコルセールの半兄でシンボリクリスエス産駒のソロルがマーチステークスを勝っているように、ダート適正や距離適性は母系から。血統内にノーザンダンサーの3×5の濃いクロスがありパワーがある配合です。

前走で圧倒的な1番人気にこたえて圧勝していることからも、まだ上を狙える馬です。また母はこのレースに強いゴールドアリュールの全妹なのは強み。勝ち負け。

キャリアリズム

Upstart Flatter A.P. Indy
Praise
Party Silks Touch Gold
Intend to Win
Out of Goodbyes Out of Place Cox’s Ridge
Arabian Dancer
Dixie Says Goodbye Dixie Brass
Kahala Aloha

キャリアリズムは4戦2勝2着2回で4戦共に全てダート1800m。コース形態が新潟と似ている中京ダート1800mを3戦しているのが本馬の強みです。

キャリアリズムの父アップスタートはエーピーインディ系で米ダート重賞を2勝。ただしダートG1で2、3着が6回あります。母馬も米国産の3勝馬。近親にこれといった活躍馬はいません。

前走は3歳限定の1勝クラスで、2着に0.1秒差。2着だった馬は次走で古馬混合ダート1勝クラスを優勝馬から8馬身も離されているので、メンバーが弱かった可能性が大。馬券を外していないので人気なら買いかぶりすぎ。今回は見送り。

ホッコーハナミチ  

ホッコータルマエ キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
マダムチェロキー Cherokee Run
アンフォイルド
シーノットラブユー タニノギムレット ブライアンズタイム
タニノクリスタル
シーセモア サンデーサイレンス
カイウンテンシ

ホッコーハナミチはこれまで全戦ダートで7戦3勝2着1回3着1回前走古馬混合小倉ダート1700m2勝クラスを2番人気で勝ち上がっています

ホッコーハナミチの父は国内ダートG1を10勝したホッコータルマエ。タニノギムレット産駒の母シーノットラブユーは地方の未勝利馬。母の全兄にJRA重賞3勝、ダービー2着、安田記念3着2回にスマイルジャック。血統内にヘイルトゥリーズンの4×4の濃いクロスを持ちます。

前走は重馬場だったとはいえ小倉ダート1700mのコースレコードに0.5秒差と非常に速い時計で走破しています。また父もこのレースに強いキングカメハメハの血を持っているのは強み。新潟は初ですが、コース形態が似ている中京を3戦しているので問題ないでしょう。連下で。

ハンディーズピーク

マジェスティックウォリアー  A.P. Indy Seattle Slew
Weekend Surprise
Dream Supreme Seeking the Gold
Spinning Round
パノラマビューティ ダンスインザダーク サンデーサイレンス
ダンシングキイ
ミュゲルージュ リアルシャダイ
ベニスズラン

ハンディーズピークはこれまで4戦3勝で全てダート戦前走小倉ダート1700m2勝クラスを1番人気で勝ち上がり、2連勝を飾っています。

ハンディーズピークはエーピーインディ系のマジェステイックウォリアー。ンスインザダーク産駒産駒の母パノラマビューテーはダートの3勝馬で、地方重賞で3着3回の実績。母系にもダート血統のボールドルーラー系の血が入っているでダート適正が高い馬。

スピードが生かしやすい新潟ダートは米ダート血統のエーピーインディが強く、さらに血統内に米国ダート血統のクロスが多数散りばめられています。前走が少頭数とはいえ特別レースを勝ち上がっているのは評価すべき。連下で。

↓ここをクリックすると他の重賞の【データ】【注目出走馬分析】を検索できます。↓

コメント

タイトルとURLをコピーしました