2021年第66回G1有馬記念予想 注目出走馬分析

重賞レースの注目馬分析

2021年第66回G1有馬記念注目馬分析

有馬記念の特徴

G1有馬記念は第5回中山開催8日目に行われる3歳以上芝2500mの馬齢定量戦です。負担重量は3歳牡・騙馬55kg、同牝馬53kg、4歳以上牡・騙馬57kg、同牝馬55kg。

ファンの人気投票で出走馬が決まるレースで、ファン投票上位10位までの馬に優先出走権が与えらます。また国際競走に指定され、外国調教馬は6頭まで優先出走権が与えられます。

上記以外のJRA及び地方所属馬は通算獲得賞金+過去1年以内の獲得賞金+過去2年間のG1レースに於ける獲得賞金の金額の多い順に出走が可能です。

↓過去10年の有馬記念入賞馬のデータを見たい方はこちら↓

2021年有馬記念出走表

枠番 馬番 出走馬 馬齢 騎手 生産牧場
所属 母の父 斤量 馬主
1 1 ペルシアンナイト ハービンジャー 牡7 C.デムーロ 追分ファーム
池江泰寿(栗東) サンデーサイレンス 57kg G1レーシング
1 2 パンサラッサ ロードカナロア 牡4 菱田裕二 木村秀則
矢作芳人 (栗東) モンジュー 57kg 広尾レース
2 3 モズベッロ ディープブリランテ 牡5 池添謙一 村田牧場
森田直行 (栗東) Harlan’s Holiday 57kg キャピタル・システム
2 4 メロディーレーン  オルフェーヴル 牝5 岩田望来 岡田スタッド
森田直行 (栗東) Motivator 55kg 岡田牧雄
3 5 ディープボンド キズナ 牡4 和田竜二 村田牧場
大久保龍 (栗東) キングヘイロー 57kg 前田晋二
3 6 ウインキートス ゴールドシップ 牝4 丹内祐次 コスモヴューファーム
宗像義忠 (美浦) ボストンハーバー 55kg ウイン
4 7 クロノジェネシス パゴ 牝5 C.ルメール ノーザンファーム
斉藤崇史 (栗東) クロフネ 55kg サンデーレーシング
4 8 ユーキャンスマイル  キングカメハメハ 牡6 藤岡佑介 ノーザンファーム
友道康夫 (栗東) ダンスインザダーク 57kg 金子真人H
5 9 ステラヴェローチェ パゴ 牡3 M.デムーロ ノーザンファーム
須貝尚介 (栗東) ディープインパクト 55kg 大野剛嗣
5 10 エフフォーリア エピファネイア 牡3 横山武史 ノーザンファーム
鹿戸雄一 (美浦) ハーツクライ 55kg キャロットファーム
6 11 アリストテレス エピファネイア 牡4 武豊 ノーザンファーム
音無秀孝 (栗東) ディープインパクト 57kg 近藤英子
6 12 シャドウディーヴァ ハーツクライ 牝5 横山典弘 ノーザンファーム
斎藤誠 (美浦) Dansili 55kg スリーエイチレーシング
7 13 アカイイト キズナ 牝4 幸英明 辻牧場
中竹和也 (栗東) シンボリクリスエス 55kg 岡浩二
7 14 アサマノイタズラ ヴィクトワールピサ 牡3 田辺裕信 前野牧場
手塚貴久 (美浦) キングヘイロー 55kg 星野壽市
8 15 キセキ ルーラーシップ 牡7 松山弘平 下河辺牧場
角居勝彦 (栗東) ディープインパクト 57kg 石川達絵
8 16 タイトルホルダー ドゥラメンテ 牡3 横山和生 岡田スタッド
栗田徹 (美浦) Motivator 57kg 山田弘

勝ち馬予想に役立つ!有馬記念の注目馬分析

クロノジェネシス

パゴ Nashwan Blushing Groom
Height of Fashion
Moonlight’s Box Nureyev
Coup de Genie 
クロノロジスト クロフネ フレンチデピュティ
ブルーアヴェニュー 
インディスユニゾン サンデーサイレンス
ラスティックベル 

クロノジェネシスは昨年の有馬記念の優勝馬今回グランプリ4連覇の偉業が掛かっています。これまで16戦8勝2着3回3着3回前走凱旋門賞では7着と掲示板を外していますが、国内レースで馬券にならなかったのは3歳時に参戦したエリザベス女王杯5着のみ。

クロノジェネシスの父は凱旋門賞他1600~2400mの欧州G1を5勝したパゴ。クロフネ産駒の母クロノロジストダートマイルを2戦して引退。クロノジェネシスの半姉でハービンジャー産駒のノームコアがヴィクトリアマイルを制しています。

今年はドバイシーマクラシックから宝塚記念を制しており、海外慣れしています前走の凱旋門賞はただでさえパワーが要る洋芝に重馬場が重なり、クロノジェネシスには不利。度外視して良いでしょう。今回がラストランで仕上げに抜かりはないと思われます。勝ち負け。

エフフォーリア

エピファネイア シンボリクリスエス Kris S. 
Tee Kay 
シーザリオ スペシャルウィーク
キロフプリミエール 
ケイティーズハート ハーツクライ サンデーサイレンス
アイリッシュダンス
ケイティーズファースト Kris
Katies

エフフォーリアは今年の皐月賞と天皇賞秋を制し芝2000mG1を2勝ダービーでもメンバー中上り最速でハナ差2着しており、3歳世代での実績はN0.1。これまで6戦5勝2着1回で、馬券を外したことはありません。

エフフォーリアの父はエピファネイア。母ケイティーズハートはハーツクライ産駒でダート中距離の3勝馬。母の近親にJRA年度代表馬のアドマイヤムーン。血統内にサンデーサイレンスの4×3の濃いクロス、ヘイルトゥリーズンの5×5のクロスを持ちます。

父がエピファネイア、母の父がハーツクライで共に中長距離を得意とする種牡馬。前走より500mも距離が伸びますが、距離延長は問題ありません。また皐月賞を制し、新馬戦でゴール前直線の短い札幌でも勝利を挙げているように、前に行く脚と瞬発力も兼ね備えています。勝ち負け。

タイトルホルダー

ドゥラメンテ キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
アドマイヤグルーヴ サンデーサイレンス
エアグルーヴ
メーヴェ Motivator モンジュー
Out West
Top Table Shirley Heights
Lora’s Guest

タイトルホルダーは今年の菊花賞馬。これまで8戦3勝2着3回で、有馬記念と同じ中山で行われるホープフルステークスで4着、弥生賞を優勝し、皐月賞でもエフフォーリア相手に2着しています。

タイトルホルダーの父は牡馬春クラッシック2冠のドゥラメンテ。母は古馬オープンまで出世したメーヴェ。タイトルホルダーの半姉で今回有馬記念に登録しているオルフェーヴル産駒のメロディーレーンも芝2600m戦オープン勝ちがあり、スタミナ溢れる母系。

逃げ馬で、前走の菊花賞も逃げ切り勝ち2着に5馬身差を付けています。ただし、今年の菊花賞は阪神で行われ、例年に比べるとラップは遅め。この馬のペースでレースが運べたのが勝因か。また皐月賞馬もダービー馬も参戦しておらず、メンバーも手薄です

今回は一気に相手関係が強化されるだけではなく、マークもきつくなることが予想されます。今回は見送り。

ステラヴェローチェ

パゴ Nashwan Blushing Groom
Height of Fashion
Moonlight’s Box Nureyev
Coup de Genie 
オーマイベイビー ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
オールザウェイベイビー Grand Slam
Lustily

ステラヴェローチェは今年の神戸新聞杯の勝ち馬。これまで8戦3勝2着1回3着2回2歳時にサウジアラビアロイヤルカップを制し、朝日フューチュリティステークスでは2着。皐月賞、ダービーでも3着し、前走の菊花賞では2番人気で4着に入っています。

ストラヴェローチェの父は欧州で中長距離を中心にG1を5勝したパゴ。ディープインパクト産駒の母オーマイベイビーは未勝利も、母の半兄は朝日フューチュリティステークス馬のゴスホークケン同じパゴ産駒のクロノジェネシスが有馬記念馬なおで、血統上ステラヴェローチェにもチャンス有り。

また前走の菊花賞では優勝馬のタイトルホルダーに0.8秒差を付けられましたが、最後方付近から追い上げてのもの。上りはメンバー中最速であり、2着馬とはタイム差はありません。しかも8戦全てで上りはメンバー中3番手以内、3戦連続でメンバー中最速です。

朝日杯フューチュリティステークスとダービーで上り33秒台を繰り出しており、切れ味も兼ね備えています。エフフォーリアとは3戦全敗で逆転は難しいものの、特段捨てる要素もありません。連下で。

ディープボンド

キズナ ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア 
キャットクイル Storm Cat 
Pacific Princess 
ゼフィランサス キングヘイロー ダンシングブレーヴ
グッバイヘイロー
モガミヒメ カコイーシーズ
モガミポイント

ディープボンドはこれまで京都新聞杯、阪神大賞典、フォワ賞と重賞3勝今年の天皇賞春では1番人気に推されるものの、ワールドプレミアの強襲に屈し0.1秒差の2着前走の凱旋門賞でも6番人気でしたが、重馬場に泣かされ14着に沈んでします。

ディープボンドの父はキズナ。母ゼフィランサスは短距離からマイルを3勝の条件馬。近親に高松宮記念とスプリングステークスを勝ったローレルゲレイロがいます。母の父が短距離馬を多く出すキングヘイローなので、ディープボンド距離適性は父のキズナから。

阪神大賞典、天皇賞春で好走し、陣営もスタミナが豊富と話しているものの、血統から見れば中長距離馬。スタミナが問われる中山2500mは天皇賞春よりは走りやすいか。ただし、中山は芝2000mを2戦して掲示板すら載っていないように、小回りコースは苦手。

ただし、中山2500mはおむすび型で阪神コースに近い形状。阪神コースでは3戦2勝2着1回と得意です。逃げるタイトルホルダーを突く感じでスタミナ勝負に満ち込めば勝機があるか。抑えで。

アカイイト

キズナ ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア 
キャットクイル Storm Cat 
Pacific Princess 
ウアジェト シンボリクリスエス Kris S.
Tee Kay
リーチトゥピース Mud Route
Waki Betty

アカイイトは今年のエリザベス女王杯の優勝馬。これまで20戦5勝2着4回3着1回で、エリザベス女王杯が唯一の重賞勝利。

アカイイトの父はキズナ。シンボリクリスエス産駒の母ウアジェイトは芝マイルの2勝馬。近親に活躍馬はおらず、血統も5代先までクロスが無いアウトブリードです。

これまで20戦中19戦で上り3番手以内、さらに13戦で上り最速、しかも5回も34秒を切る上りを繰り出しているように、基本的に末脚勝負の馬。前走も上位陣は全て差し、追い込み馬だったので、完全に展開がはまった感じです。今回は一気にメンバーが強化され、出走馬の末脚も強力です。

力関係からも1枚下は否めず、今回は見送り。

アサマノイタズラ

ヴィクトワールピサ ネオユニヴァース サンデーサイレンス
ポインテッドパス
ホワイトウォーターアフェア Machiavellian
Much Too Risky
ハイタッチクイーン キングヘイロー ダンシングブレーヴ
グッバイヘイロー
オペラレディ オペラハウス
レディステラ

アサマノイタズラは今年のセントライト記念の優勝馬。同じトライアルのスプリングステークスでも2着し、これまで8戦2勝2着1回3着1回。前走の菊花賞では5番人気で、最後方からメンバー中上り最速で追い込むもの時すでに遅く1.4秒差9着に沈んでいます。

アサマノイタズラの父は有馬記念勝ちがあるG1・3勝のヴィクトワールピサ。キングヘイロー産駒の母ハイタッチクイーンは芝中距離の2勝馬。近親にこれといった活躍馬はいません。血統内にヘイローの4×5×4の濃いクロスを持ち、爆発力はヘイローからか。

3歳馬ですが中山は6戦もしており2勝2着1回3着1回。掲示板を外したには16着で惨敗した皐月賞のみ。有馬記念と同じ中山の外回りを使うセントライト記念では後にチャレンジカップを圧勝する2着のソーヴァリアント、菊花賞で2着になる3着馬オーソクレースを強烈な末脚で差し切っています。

母系にスタミナを強化するサドラーズウェルズの血があり、2500mは問題ないでしょう。ヘイローの血が濃いため成績にムラがありますが、コース適性とハマった時威力から連下で。

↓ここをクリックすると他の重賞の【データ】【注目出走馬分析】を検索できます。↓

コメント

タイトルとURLをコピーしました