【2022年度版】ユニコーンステークス入賞馬データ

重賞レースの注目馬分析

過去10年のデータから見るユニコーンステークスの入賞馬

ユニコーンステークスの枠番・走破時計・馬場・種牡馬(父、母の父)一覧

枠番 馬名 性齢 斤量 タイム 馬場 母の父
2021 1 1 スマッシャー 牡3 56kg 1.34.4 マジェスティックウォリアー キングカメハメハ
2 8 サヴァ 牡3 56kg 1.34.5 アイルハヴアナザー ブライアンズタイム
3 4 ケイアイロベージ 騙3 56kg 1.34.7 ヘニーシューズ クロフネ
2020 1 8 カフェファラオ 牡3 56kg 1.34.9 稍重 American Pharoah More Than Ready
2 1 デュードヴァン 牡3 56kg 1.35.7 テクラレーションウォー Tapit
3 3 ケンシンコウ 牡3 56kg 1.36.0 パイロ クリプティックラスカル
2019 1 1 ワイルドファラオ 牡3 57kg 1.35.5 ヘニーシューズ アグネスタキオン
2 5 デュープロセス 牡3 56kg 1.35.5 ダイワメジャー New Approach
3 6 ダンツキャッスル 牡3 56kg 1.36.0 ルーラーシップ スペシャルウィーク
2018 1 7 ルヴァンスレーヴ 牡3 56kg 1.35.0 シンボリクリスエス ネオユニヴァース
2 3 グレートタイム 牡3 56kg 1.35.6 キングカメハメハ フジキセキ
3 6 エングローサー 牡3 56kg 1.35.6 トランセンド アフリート
2017 1 4 サンライズノヴァ 牡3 56kg 1.35.9 ゴールドアリュール サンダーガルチ
2 1 ハルクンノテソーロ 牡3 56kg 1.36.6 ファスリエフ ワイルドラッシュ
3 8 サンライズソア 牡3 56kg 1.36.9 シンボリクリスエス スペシャルウィーク
2016 1 6 ゴールドドリーム 牡3 56kg 1.35.8 ゴールドアリュール フレンチデピュティ
2 7 ストロングバローズ 牡3 56kg 1.35.8 Mineshaft Street Cry
3 7 グレンツェント 牡3 56kg 1.36.3 ネオユニヴァース Kingmambo
2015 1 5 ノンコノユメ 牡3 56kg 1.35.9 稍重 トワイニング アグネスタキオン
2 8 ノボバカラ 牡3 56kg 1.36.3 アドマイヤオーラ フレンチデピュティ
3 3 アルタイル 牡3 56kg 1.36.7 カネヒキリ Grand Slam
2014 1 6 レッドアルヴィス 牡3 56kg 1.36.0 稍重 ゴールドアリュール Grand Slam
2 8 コーリンベリー 牝3 54kg 1.36.4 サウスヴィグラス ミシックトライブ
3 2 バンズーム 牡3 56kg 1.36.5 シンボリクリスエス サンデーサイレンス
2013 1 4 ベストウォーリア 牡3 56kg 1.36.0 マジェスティックウォリアー Mr. Greeley
2 7 サウンドリアーナ 牝3 54kg 1.36.2 ケイホーム ダンシングブレーヴ
3 3 サウンドトゥルー 牡3 56kg 1.36.5 フレンチデピュティ フジキセキ
2012 1 2 ストローハット 牡3 56kg 1.36.5 フジキセキ Starborough
2 4 オースミイチバン 牡3 57kg 1.36.8 アグネスタキオン フサイチコンコルド
3 2 タイセイシュバリエ 牡3 56kg 1.36.8 クロフネ サンデーサイレンス

ユニコーンステークス入賞馬と前走の人気・着順一覧

人気 馬名 前走 人気
2021 1 7 スマッシャー OP 6 3
2 14 サヴァ OP 11 9
3 3 ケイアイロベージ 1勝クラス 1 1
2020 1 1 カフェファラオ リステッドクラス 1 1
2 3 デュードヴァン OP 4 1
3 11 ケンシンコウ 1勝クラス 7 1
2019 1 3 ワイルドファラオ NHKマイルC 4 1
2 2 デュープロセス OP(ダ) 3 1
3 6 ダンツキャッスル 3歳500万下(ダ) 2 1
2018 1 1 ルヴァンスレーヴ OP(ダ) 1 2
2 3 グレートタイム OP(ダ) 2 2
3 7 エングローサー 3歳500万下(ダ) 1 1
2017 1 2 サンライズノヴァ OP(ダ) 1 4
2 5 ハルクンノテソーロ OP(ダ) 8 2
3 3 サンライズソア OP(ダ) 7 1
2016 1 2 ゴールドドリーム 兵庫チャンピオンシップ 1 2
2 1 ストロングバローズ OP(ダ) 1 1
3 3 グレンツェント OP(ダ) 2 1
2015 1 2 ノンコノユメ OP(ダ) 5 1
2 9 ノボバカラ OP(ダ) 4 4
3 3 アルタイル OP(ダ) 2 2
2014 1 3 レッドアルヴィス 1000万下 5 4
2 4 コーリンベリー OP(ダ) 1 2
3 7 バンズーム OP(ダ) 3 3
2013 1 3 ベストウォーリア 兵庫チャンピオンシップ 3 2
2 1 サウンドリアーナ OP(ダ) 4 1
3 8 サウンドトゥルー 3歳500万下(ダ) 1 1
2012 1 1 ストローハット 3歳500万下(ダ) 2 1
2 2 オースミイチバン 兵庫チャンピオンシップ 1 1
3 8 タイセイシュバリエ OP(ダ) 4 1

ユニコーンステークスと馬券の傾向

過去10年の集計より

人気と馬券

1番人気 3勝2着3回3着0回 連対率6割、複勝率6割

2番人気 3勝2着2回3着1回 連対率5割、複勝率6割

3番人気 4勝3着2回3着2回 連対率6割、複勝率7割

1~3番人気で優勝を分け合い、連対率は共に5割を超え、複勝率も6~7割と上位陣がかなり信頼できるレース。過去10年で馬連が1~3番人気同士で決まった年が6回もあり、かなり堅いレース。

また過去10年で2桁人気が馬券になったのは昨年と一昨年の2回だけもともとJRA所属馬で春の段階でダート路線を専門で歩もうとする馬は少なく、ほぼ下馬評通りに決まるレースです。

前走と馬券

NHKマイルカップ    1勝2着0回3着0回

兵庫チャンピオンシップ  2勝2着1回3着0回

OP・リステッド     5勝2着6回3着5回

条件戦          1勝2着0回3着5回

もともと地方競馬以外で3歳春にダート重賞が組まれていないので、ほとんどの馬がオープンから。馬券に絡んで来るのは、前走JRAのダートオープン戦の青竜ステークスか昇竜ステークス出走組馬券に絡んだ馬は1頭を除き前走で4着以内。1、2着馬ならさらに信用できます。

また地方の2歳重賞兵庫チャンピオンシップで1,2着している馬なら馬券的に信用できます。条件クラスからでも、古馬にもまれて勝ち負けしていたら買い。

血統と馬券

サンデーサイレンス系    9頭

ミスタープロスペター系 7頭

ノーザンダンサー系   6頭

APインデイ系       3頭

ロベルト系        3頭

その他          2頭

サンデーサイレンス系が全体の30%に当たる9頭。その中、ゴールドアリュール3頭、アグネスタキオン2頭、フジキセキ系2頭ともダート馬を多く出す種牡馬が多数。

ミスタープロスペクター系は特に決まりはなくノーザンダンサー系であればスピードとパワーに秀でたデピュティミニスター系かストームキャット系またダートのスピードタイプを多く出すエーピーインディ系が4頭馬券に絡んでいます。

ロベルト系は全てシンボリクリスエス産駒。東京コースはゴール前直線が長いので、一本調子の産駒が多い種牡馬でも十分馬券になります。

性齢と馬券

過去10年で牝馬は0勝2着2回。ただし2015年以降は馬券に絡んでいないので、よほど実力が無い限りは無視して良いでしょう。

ユニコーンステークスのレース及びコースの攻略法

ユニコーンステークスはコーナーを2つ回る東京ダート1600mコースを使用。スタートはスタンド向こう側の引き込み線から。

引き込み線は芝なのでダートに入るまで175mほど芝を走ります。内より外が芝コースを走る距離が30mほど長く外枠が有利と言われていますが、実際に着順で内外の差は明確に求められません。ただ芝が苦手な馬はこの150mで出遅れます。

芝コースを含めると最初のコーナーまで625m近くあり、ポジション争いはさほど厳しくありませんが、スタートから下り坂が続くので前半からスピードを出しやすいコース設定。コーナーも大きく、2回しか回らないためスピード能力をフルに生かせます。

最後の直線は約500mと非常に長く、高低差2.4mと芝コースよりきつい急な上り坂が受けます。差し、追い込みが有利なコースですが、まだ3歳と力差がはっきりしておらずそこまで有利とはいえません。

過去10年で第4コーナーを回った時点で5番手以内が12頭10番手以下が11頭と分け合っており基本的に最後の直線は持久力勝負です。

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