2024年葵ステークスの注目馬を分析!
葵ステークスの特徴
葵ステークスは京都開催11日目に行われる3歳限定芝1200mの馬齢定量戦です。負担重量は牡・騙馬57kg、牝馬55kg。
クラシックがメインの春の3歳戦で活躍の馬が少ないスプリンターの競走馬のために、2018年にそれまでOP特別だった葵賞が重賞に昇格。昨年よりGⅢ戦に格付けされます。
3歳馬はダービー終了後に能力差が有る古馬との対戦となり、まだ同世代で力量差の少ない本レースに出走する馬が多数。生粋のスプリンターもいる反面、気性難からスプリント路線を走っている馬も出走するため能力比較が難しいレースです。
↓過去10年の葵ステークス入賞馬のデータを見たい方はこちら↓
2024年葵ステークス出走表
| 枠番 | 馬番 | 出走馬 | 父 | 馬齢 | 騎手 | 生産牧場 |
| 所属 | 母の父 | 斤量 | 馬主 | |||
| 1 | 1 | ナムラアトム | リアルインパクト | 牡3 | 浜中俊 | 谷川牧場 |
| 長谷川浩大(栗東) | Storm Cat | 57kg | 名村睦弘 | |||
| 1 | 2 | モンシュマン | ミッキーアイル | 牡3 | 松山弘平 | 社台ファーム |
| 上村洋行(栗東) | Thewayyouare | 57kg | 社台レースホース | |||
| 2 | 3 | ガロンヌ | モーリス | 牡3 | 池添謙一 | 明治牧場 |
| 上村洋行(栗東) | ハーツクライ | 57kg | 杉山忠国 | |||
| 2 | 4 | ニコラウス | リアルスティール | 牡3 | 荻野極 | 白老ファーム |
| 上原佑紀(美浦) | Sageburg | 57kg | 中辻明 | |||
| 3 | 5 | アスクワンタイム | ロードカナロア | 牡3 | 岩田望来 | ASK STUD |
| 梅田智之(栗東) | ディープインパクト | 57kg | 廣崎利洋 | |||
| 3 | 6 | オーキッドロマンス | ロジャーバローズ | 牡3 | 内田博幸 | ミルファーム |
| 手塚貴久(美浦) | スニッツェル | 57kg | ミルファーム | |||
| 4 | 7 | ジョーローリット | ダノンレジェンド | 牝3 | 柴田裕一郎 | 斉藤政志 |
| 中竹和也(栗東) | ジョーカプチーノ | 55kg | 上田江吏子 | |||
| 4 | 8 | モズトキキ | グランプリボス | 牝3 | 亀田温心 | 谷川牧場 |
| 村山明(栗東) | Congrats | 55kg | キャピタル・システム | |||
| 5 | 9 | アウェイキング | Kingman | 牡3 | 菱田裕二 | Ecurie de Cachene |
| 矢作芳人(栗東) | Observatory | 57kg | 藤田晋 | |||
| 5 | 10 | エトヴプレ | Too Darn Hot | 牝3 | 藤岡佑介 | Godolphin |
| 藤岡健一(栗東) | Clodovil | 55kg | H.H.シェイク・ハムダン | |||
| 6 | 11 | エポックヴィーナス | ヴィクトワールピサ | 牝3 | 酒井学 | 千代田牧場 |
| 新谷功一(栗東) | ブライアンズタイム | 55kg | 山田有暉朗 | |||
| 6 | 12 | シカゴスティング | ロゴタイプ | 牝3 | 西村淳也 | 社台ファーム |
| 庄野靖志(栗東) | スクリーンヒーロー | 55kg | 辻川弘 | |||
| 7 | 13 | ペアポルックス | キンサシャノキセキ | 牡3 | 松若風馬 | ASK STUD |
| 梅田智之(栗東) | ディープインパクト | 57kg | 廣崎双葉 | |||
| 7 | 14 | ナナオ | ロードカナロア | 牝3 | 和田竜二 | 二風谷ファーム |
| 小栗実(栗東) | オルフェーヴル | 55kg | 増田和啓 | |||
| 7 | 15 | クリスアーサー | ビッグアーサー | 牡3 | 幸英明 | 高橋陵 |
| 渡辺薫彦(栗東) | シンボリクリスエス | 57kg | 大戸志浦 | |||
| 8 | 16 | エリカカリーナ | ミッキーアイル | 牝3 | 鮫島克駿 | ノーザンファーム |
| 宮田敬介(美浦) | サクラバクシンオー | 55kg | 三木正浩 | |||
| 8 | 17 | ピューロマジック | アジアンエクスプレス | 牝3 | 横山和生 | 村田牧場 |
| 安田隆行(栗東) | ディープインパクト | 55kg | スリーエイチレーシング | |||
| 8 | 18 | カルチャーデイ | ファインニードル | 牝3 | 武豊 | 松田牧場 |
| 四位洋文(栗東) | マイネルラヴ | 55kg | MMSホールディングス |
勝ち馬予想に役立つ!葵ステークスの注目馬分析
エトヴプレ
| Too Darn Hot | Dubawi | Dubai Millennium |
| Zomaradah | ||
| Dar Re Mi | シングスピール | |
| Darara | ||
| Nahoodh | Clodovil | デインヒル |
| Clodora | ||
| Mise | Indian Ridge | |
| Misbegotten |
エトヴプレはフィリーズレビューの優勝馬で、これまで7戦3勝2着2回。2歳時に福島芝1200mOP勝ちがあり、前走桜花賞では優勝馬ステレンボッシュから0.3秒差の5着と掲示板を確保。
エトヴプレの父はミスタープロスペクター系で英芝短距離GⅠ3勝のトゥーダーンホット。英国産の母ナホーダは英芝マイルGⅠ勝ちを含む3勝馬。5代先までクロスが無いアウトブリード。
芝1200m戦は5戦2勝2着2回。連対を外した1戦も、優勝馬から0.1秒差4着とこの距離は得意。GⅡ勝ち、GⅠ好走の実績から考えれば、適距離に戻る今回は勝ち負け。
オーキッドロマンス
| ロジャーバローズ | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
| ウインドインハーヘア | ||
| リトルブック | Librettist | |
| Cal Norma’s Lady | ||
| エキナシア | スニッツェル | Redoute’s Choice |
| Snippets’ Lass | ||
| ニシノマリア | Take Me Out | |
| セナリオ |
オーキッドロマンスはファルコンSの2着馬。これまで8戦2勝2着2回3着2回。2歳時に中山芝1200mOP勝ちがあり、京王杯2歳Sでも3着しています。
オーキッドロマンスの父はディープインパクト系のダービー馬ロジャーバローズ。スニッツェル産駒の母エキナシアはダート短距離の3勝馬。祖母の半姉でマルゼンスキー産駒の母タシロスプリングがファンタジーS勝ち。オーキッドロマンスは血統内にダンジグの4×5×5があり、距離適性は母系から。
芝1200m戦は2戦2勝。芝1400m戦はL・重賞を3戦2着2回3着、全て1分20秒台で走破しているように基本的に短距離志向。
京王杯で先着を許したコラソンビートはフィリーズレビューでエトヴプレに負け、ファルコンS優勝馬のダノンマッキンリーはNHKマイルカップで13着と、重賞入着歴があっても相手関係が弱かった可能性が大。良くて抑えまで。
ナナオ
| ロードカナロア | キングカメハメハ | Kingmambo |
| マンファス | ||
| レディブラッサム | Storm Cat | |
| サラトガデュー | ||
| バイザディンプル | オルフェーヴル | ステイゴールド |
| オリエンタルアート | ||
| バイザスポーツ | Devil’s Bag | |
| Final Accord |
ナナオは函館2歳Sの2着馬で、2歳時に京都芝1400mOP、前走阪神芝1200mLクラス勝ちを含む3勝馬。これまで6戦3勝2着2回で、掲示板を外したのは阪神ジュベナイルFの12着。
ナナオの父はロードカナロア。オルフェーヴル産駒の母バイゼディンブルはダート中距離の2勝馬。近親にこれといった活躍馬はいません。
馬体重が420kgしか無いにも関わらず、新馬以外で馬券になっているのは稍重以上で時計の掛かる馬場で、しかも先行してメンバー中3番手以内の脚を繰り出しているパワ-は母の父譲り。京都芝1400mOP勝ちも重馬場だったので、時計の早いレースは疑問。
今回は3か月の休養明け。馬場適性を考えれば、ここを叩いて洋芝の函館スプリントS、キーランドCが本命か。抑えまで。
カルチャーデイ
| ファインニードル | アドマイヤムーン | エンドスウィープ |
| マイケイティーズ | ||
| ニードルクラフト | Mark of Esteem | |
| Sharp Point | ||
| ラルティスタ | マイネルラヴ | Seeking the Gold |
| Heart of Joy | ||
| セクシーココナッツ | ダンスインザダーク | |
| ココパシオン |
カルチャーデイはファンタジーSの勝馬でこれまで4戦2勝。前走フィリーズレビューでは4番人気でしたが、優勝馬からエトヴプレから0.7秒差の7着に惨敗しています。
カルチャーデイの父は短距離GⅠ春秋制覇のファインニードル。マイネルラヴ産駒の母ラルティスタは芝短距離の3勝馬。母の半弟でホワイトマズル産駒のザラストロが新潟2歳S勝ち、半妹からGⅢ2勝、秋華賞とヴィクトリアマイルで2着したファインルージュが出ています。
カルチャーデイは血統内にサンデーサイレンスの4×4の濃いクロスを持ちます。父、母共に短距離志向で、前走より短縮はプラス。
ただし、新馬戦から前走で馬体重が大きく減少。また優勝したファンタジーSで2着馬だった馬も、同じフィリーズレビューで7着同着だったことを考えると、ファンタジーSのレベルが低かったと言えなくもありません。見送り。
エリカカリーナ
| ミッキーアイル | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
| ウインドインハーヘア | ||
| スターアイル | ロックオブジブラルタル | |
| アイルドフランス | ||
| キャレモンショコラ | サクラバクシンオー | サクラユタカオー |
| サクラハゴロモ | ||
| スウィートダンス | ジョリーズヘイロー | |
| スウィートステップ |
エリカカリーナはこれまで4戦2勝3着2回。2戦目の東京芝1400m新馬戦を勝ち上がり、次走の東京芝1400mで後にNHKマイルカップで3着に入る優勝馬ロジリオンとタイム差無し3着。前走距離を短縮した中山芝1200m1勝クラスを1人気で2着に0.3秒差を付け優勝。
エリカカリーナの父はディープインパクト系でマイルGⅠ2勝のミッキーアイル。サクラバクシンオー産駒の母キャレモンショコラは芝短距離の4勝馬。エリカカリーナの半兄でロードカナロア産駒のサイクロトロンが地方GⅢクラスターCで2着他4勝。
エリカカリーナは血統内にノーザンダンサーの5×5×5×5、ヘイローの4×4の濃いクロスを持ちます。
父・母共に短距離志向。4中3戦で上りはメンバー中2番目。前走で負かした2着馬はアーリントンCで2着。重賞経験はありませんが、条件戦でも強いメンバーと勝ち負けしているのでGⅢ程度ならいい勝負。抑えで。






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