2026年第173回GⅠ天皇賞(秋)予想 注目出走馬分析

重賞レースの注目馬分析

2026年天皇賞(秋)の注目馬を分析!

天皇賞(秋)の特徴

GⅠ天皇賞(秋)は第4回東京開催8日目に行われる3歳以上芝2000mの馬齢定量戦です。負担重量は3歳牡・騙馬56kg、同牝馬54kg、4歳以上牡・騙馬58kg、同牝馬56kg。

なお天皇賞(秋)は以下に該当している馬が優先的に出走出来ます。

  1. 国内レーティング上位5位以内で、牡・騙馬110ポンド、牝馬106ポンド以上の競走馬。
  2. 出走登録している外国調教馬(最大9と頭まで)
  3. オールカマー・毎日王冠・京都大賞典で1着となったJRA所属馬
  4. オールカマー・毎日王冠・京都大賞典のいずれかで2着以内に入った地方所属馬。

それ以外は通算獲得賞金+過去1年間の獲得賞金+過去2年内のGⅠ及びJpnⅠの獲得賞金の総和で金額上位順に出走できます。

ジャパンカップ、有馬記念と共に秋の古馬三冠レースの初戦であり、秋の中距離最強馬を決める1戦です。

↓過去10年の天皇賞(秋)入賞馬のデータを見たい方はこちら↓

2026年天皇賞(秋)出走登録馬一覧表

出走馬 父 馬齢 生産牧場
所属 母の父 斤量 馬主
エルトンバローズ ディープブリランテ 牡6 桑田牧場
杉山晴紀 (栗東) ブライアンズタイム 58kg 猪熊広次
クロワデュノール キタサンブラック 牡4 ノーザンファーム
斉藤崇史(栗東) Cape Cross 58kg サンデーレーシング
コスモキュランダ アルアイン 牡5 ビッグレットファーム
加藤士津八(美浦) Southern Image 58kg ビッグレットファーム
サクラファレル サートゥルナーリア 牡4 谷岡牧場
堀宜行(美浦) シンボリクリスエス 58kg さくらコマース
シェイクユアハート ハーツクライ 牡6 社台ファーム
宮徹 (栗東) Sri Pekan 58kg 吉田千津
シャンパンカラー ドゥラメンテ 牡6 社台ファーム
田中剛 (美浦) Reckless Abandon 58kg 青山洋一
ジュンブロッサム ワールドエース 牡7 ノーザンファーム
友道康夫 (栗東) クロフネ 58kg 河合純二
ジョバンニ エピファネイア 牡4 タイヘイ牧場
杉山晴紀(栗東) Footstepsinthesand 58kg KRジャパン
セイウンハーデス シルバーステート 牡7 鮫川啓一
橋口慎介 (栗東) マンハッタンカフェ 58kg 西山茂行
タガノデュード ヤマカツエース 牡5 新冠タガノファーム
宮徹(栗東) ハーツクライ 58kg 八木良司
ダノンデサイル エピファネイア 牡5 社台ファーム
安田翔伍(栗東) Congrats 58kg ダノックス
ネブラディスク ドゥラメンテ 牡4 ノーザンファーム
福永祐一 American Post 58kg 金子真人H
ホウオウビスケッツ マインドユアビスケッツ 牡6 岡田スタッド
奥村武 (美浦) ルーラーシップ 58kg 小笹芳央
マスカレードボール ドゥラメンテ 牡4 社台ファーム
手塚貴久(美浦) ディープインパクト 58kg 社台レースホース
リアライズシリウス ボエティックフレア 牡3 社台ファーム
手塚貴久(美浦) ステイゴールド 56kg 今福洋介
レガレイラ スワーヴリチャード 牝5 ノーザンファーム
木村哲也(美浦) ハービンジャー 56kg サンデーレーシング
レディネス スワーヴリチャード 牡4 フジワラファーム
昆貢(栗東) Shamardal 58kg 安原浩司

勝ち馬予想に役立つ!天皇賞(秋)の注目馬分析

クロワデュノール

キタサンブラック ブラックタイド サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
シュガーハート サクラバクシンオー
オトメゴコロ
ライジングクロス Cape Cross Green Desert
Park Appeal
Woodrising Nomination
Bodham

クロワデュノールは24年ホープフルS、25年ダービー、26年大阪杯、天皇賞春を制しているGⅠ4勝馬。これまで11戦7勝2着2回。前走古馬春三冠に王手をかけた宝塚記念でメイショウタバルに0.1秒及ばず2着の惜敗。

クロワデュノールの父は中長距離GⅠ7勝のキタサンブラック。英国産の母ライジングクロスは英芝長距離GⅡ勝ちがあり、英・愛オークス2着の実績のある5勝馬。クロワデュノールの半姉のアースライズがフラワーC2着、愛知杯・マーメーイドS3着の3勝馬。

今回は中4ヵ月。昨年のJC4着から大阪杯が中5ヵ月で1着なので、ポン駆けOK。芝2000m戦は4戦4勝。東京も凱旋門賞の疲れがあったJCを除けば3戦3勝。さらに芝2000mは1分57秒台を2回出しているので時計勝負も可能。実績からも勝ち負け。

マスカレードボール

ドゥラメンテ キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
アドマイヤグルーヴ サンデーサイレンス
エアグルーヴ
マスクオフ ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア 
ビハインドザマスク ホワイトマズル
ヴアインゴールド

マスカレードボールは昨年の天皇賞秋の優勝馬。これまで10戦4勝2着3回3着1回。重賞は他に25年共同通信杯優勝、皐月賞3着ダービー2着、JC2着。今年は海外遠征し、4月香港クイーンエリザベス2世C2着、前走英国キングジョージ7着。

マスカレードボールの父は牡馬春クラシック二冠のドゥラメンテ。ディープインパクト産駒の母マスクオフは芝短距離の1勝馬。マスカレードボールの1上の半姉でルーラーシップ産駒のマスクトディーヴァはローズS、阪神牝馬S勝ちで秋華賞2着、ヴィクトリアマイル3着。

また祖母ビハインドザマスクは短距離重量3勝を含む10勝馬。一族にダートGⅢ2勝のサンライズソニアがいます。マスカレードボールは血統内にサンデーサイレンスの3×3、ミスタープロスペクターの4×4の濃いクロスを持ちます。

あがり33秒台をコンスタントに出せ、短距離馬ですが祖母のビハインドザマスクの末脚を継承。東京の直線に強いダンシングブレーヴの血も入っています。

昨年の天皇賞秋では同位置にいたミュージアムマイルより早く抜け出し、そのままゴール。昨年のジャパンカップでは当時世界ランキング1位のカランダカンとの壮絶な叩き合いを頭差で惜敗。

昨年のダービーでは優勝馬クロワデュノールに0.1秒差まで肉薄しているため、クロワデュノールとは能力的に互角。調教さえよければ、後は当日と位置取り次第か。勝ち負け。

ダノンデサイル

エピファネイア シンボリクリスエス Kris S. 
Tee Kay 
シーザリオ スペシャルウィーク
キロフプリミエール 
トップデサイル Congrats A.P. Indy
Praise
Sequoia Queen Forestry
Barefoot Dyana

ダノンデザイルは24年のダービー馬で、25年ドバイシーマクラシックを制しているGⅠ2勝馬。これまで14戦5勝3着5回。重賞は他に京成杯と25年AJCCを優勝。昨年のJC、有馬記念、今年の大阪杯、宝塚記念までGⅠ4戦連続3着。

ダノンデサイルの父はエピファネイア。米国産の母トップデサイルは米GⅠ2着2回の2勝馬。近親にこれといった活躍馬はいません。母系は米国のスピード血統も、ダービー優勝からも血の影響力は父エピファネイアから。

掲示板を外したのはぶっつけとなった24年の菊花賞6着だけで、それ以外は掲示板を確保している堅実派。前走宝塚記念でもメンバー中最速の末脚出しており、能力も一級品ですが、卒なくレースが出来ても強烈な武器が無いのがネック。

昨年のJCではマスカレードボールに、今年の大阪杯・宝塚記念でクロワデュノールに差を付けられ負けているので、この2頭の逆転はやや厳しい印象。どちらかが崩れても2着までか。連下で。

 

レガレイラ

スワーヴリチャード ハーツクライ サンデーサイレンス
アイリッシュダンス
ピラミマ Unbridled’s Song
キャリアコレクション
ロカ ハービンジャー Dansili
Penang Pearl
ランズエッジ ダンスインザダーク
ウインドインハーヘア

レガレイラは23年ホープフルS、24年有馬記念、25エリザベス女王杯勝ちがあるGⅠ3勝馬。これまで14戦5勝3着1回。重賞は他に25年オールカマー勝ち。前走連覇を狙ったオールカマーでは苦手な重馬場で自慢の末脚が封印され、優勝馬から0.5秒差4着敗退。

レイガラの父は大阪杯とジャパンカップを制したスワーヴリチャード。ハービンジャー産駒の母ロカは芝マイルの1勝馬。祖祖母はディープインパクトの母のウインドインハーヘアで、血統内にサンデーサイレンスの3×4のクロスを持ちます。

また母の半妹から同期の桜花賞馬のステレンボッシュ、母の全妹から菊花賞馬のアーバンシックが出ています。

14戦中10戦でメンバー中最速の脚を使っているようにしまいは強力。跳びがきれいなのでここ2戦は苦手な重馬場に泣かされた結果。また前走は過去最大の馬体重で余裕残し。叩き2戦目で上昇が見込めます。

ただし、時計勝負になった皐月賞では末脚とどかず0.5秒差5着。基本的に時計が掛かり前が止まるレースが理想。今回もホウオウビスケッツが飛ばす展開が予想され、前が止まらず高速決着になる天皇賞秋は展開的に不利。良くて抑えまで。

セイウンハーデス

シルバーステート ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
シルヴァースカヤ Silver Hawk
Boubskaia
ハイノリッジ マンハッタンカフェ サンデーサイレンス
サトルチェンジ
ゴールドグレース エリシオ
グレースウーマン

セイウンハーデスは23年七夕賞、25年エプソムC、前走毎日王冠勝ちがある重賞3勝馬。これまで20戦6勝2着2回。前走毎日王冠は逃げたホウホウビスケッツの後ろに付け、最後は粘る同馬を交わしてゴール。3着以下は0.2秒差を付けています。

セイウンバーデスの父はディープインパクト産駒のシルバーステート。マンハッタンカフェ産駒の母ハイノリッジは地方の2勝馬。血統内にサンデーサイレンスの3×3の濃いクロスがありますが、近親にこれといった活躍馬はいません。

既に7歳馬ですが、23年七夕賞勝利後に右前脚屈腱炎を発症し1年5ヵ月もの長期休養。そのため数を使っていません。昨年はエプソムCでコースレコードを更新と、時計勝負に強み。芝2000mは新潟大賞典2着、七夕賞優勝、今年の大阪杯5着と対応可能です。

ただし、大阪杯ではクロワデュノールに0.4秒差を付けられ、ダノンデザイルにも差し込まれています。クロワデュノールを物差しにすれば逆転は困難。抑えまで。

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