2021年第65回G1大阪杯予想 注目出走馬分析

重賞レースの注目馬分析

2021年大阪杯の注目馬を分析!

大阪杯の特徴

G1大阪杯は第2阪神開催4日目に行われる4歳以上芝2000mの定量戦です。負担重量は牡・騙馬57kg、牝馬55kg。国際競走に指定され、外国調教場は8頭まで優先出走権が与えられます。また地方所属場は出走資格のある馬のみ出走できます。

JRA所属馬は当年の中山記念と金鯱賞優勝馬、レーティング上位5頭までに優先出走権が与えられます。

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2021年大阪杯出走表

枠番 馬番 出走馬 馬齢 騎手 生産牧場
所属 母の父 斤量 馬主
1 1 モズベッロ ディープブリランテ 牡5 池添謙一 村田牧場
森田直行 (栗東) Harlan’s Holiday 56kg キャピタル・システム
2 2 サリオス ハーツクライ 牡4 松山弘平 ノーザンファーム
堀宣行 (美浦) Lomitas 57kg シルクレーシング
3 3 アーデントリー  エイシンフラッシュ 牡5 和田竜二 山岡牧場
川村禎彦 (栗東) リンカーン 57kg 巴山尊文
4 4 ブラヴァス キングカメハメハ 牡5 三浦皇成 ノーザンファーム
友道康夫 (栗東) ディープインパクト 56kg 佐々木主浩
4 5 ペルシアンナイト ハービンジャー 牡7 大野拓弥 追分ファーム
池江泰寿(栗東) サンデーサイレンス 57kg G1レーシング
5 6 ワグネリアン ディープインパクト 牡6 吉田隼人 ノーザンファーム
友道康夫 (栗東) キングカメハメハ 57kg 金子真人H
5 7 コントレイル ディープインパクト 牡4 福永祐一 ノースヒルズ
矢作芳人 (栗東) Unbridled’s Song 57kg 前田晋二
6 8 レイパパレ ディープインパクト 牝3 川田将雅 ノーザンファーム
高野友和 (栗東) クロフネ 55kg キャロットファーム
6 9 クレッシェンドラヴ ステイゴールド 牡7 内田博幸 木村秀則
林徹 (美浦) Sadler’s Wells 57kg 広尾レース
7 10 カデナ ディープインパクト 牡7 鮫島克駿 グランド牧場
中竹和也 (栗東) フレンチデピュティ 58kg 前田幸治
7 11 ハッピーグリン ローエングリン 牡6 団野大成 社台ファーム
森秀行 (栗東) アグネスタキオン 58kg 会田裕一
8 12 グランアレグリア ディープインパクト 牝5 C.ルメール ノーザンファーム
藤沢和雄 (美浦) Tapit 56kg サンデーレーシング
8 13 アドマイヤビルゴ ディープインパクト 牡4 岩田望来 ノーザンファーム
友道康夫 (栗東) Elusive City 56kg 近藤旬子

勝ち馬予想に役立つ!大阪杯の注目馬分析

コントレイ

ディープインパクト サンデーサイレンス Halo 
Wishing Well 
ウインドインハーヘア Alzao 
Burghclere 
ロードクロサイト Unbridled’s Song Unbridled 
Trolley Song 
Folklore  Tiznow 
Contrive 

コントレイルは昨年の牡馬クラシック三冠馬。これまで8戦7勝で、唯一の負けは昨年の女傑アーモンドアイに屈したジャパンカップのみ。それでも0.1秒差。メンバー中最速の34.3秒の脚で追い上げており、父ディープインパクトを彷彿させる活躍です。

コントレイルの父はディープインパクト母ロードクロサイトは未勝利も、祖母は米国G1ブリダーズカップ・ジュベナイルフィリーズ、メイトロンステークスの優勝馬母の父アンブライドルズソングはケンタキーダービーとブリダーズカップを優勝した名馬です。

コントレイルの父、母の父を考えれば適距離は2000~2400m。今回は適距離で、今回最大のライバルのグランアレグリアよりも距離適性では上。ただし3歳以降上り34秒を切ったことが無く、スローペースやハイペースで切れ味勝負の時はグランアレグリアに競り負けする可能性もあります。連軸。

グランアレグリア

ディープインパクト サンデーサイレンス Halo 
Wishing Well 
ウインドインハーヘア Alzao 
Burghclere 
タピッツフライ Tapit Pulpit 
Tap Your Heels 
Flying Marlin Marlin 
Morning Dove 

グランアレグリアはこれまで10戦7勝2着1回3着1回昨年は安田記念、スプリンターズステークス、マイルチャンピオンシップとG1を3勝し、JRA最優秀短距離馬に選ばれています。またG1は桜花賞勝ちがあり、同年の最優秀3歳牝馬にも輝いています。

グランアレグリアの父はディープインパクト母タピットフライは米芝マイルG1・2勝を含む7勝馬母の父は米国リーディングサイヤーのタピットという良血。そのためマイル戦で驚異的なパフォーマンスを見せるグランアレグリアの能力は母系から

血統上ベストはマイル戦で、今回は初の2000m戦ですが父は距離適性の範囲が広いので守備範囲。前々走のスプリンターズステークスで見せた異次元の追い込みから分かるように、基本的に最後の末脚の切れで勝負するタイプ

血統上2000mの距離はギリギリ。スピード能力は秀でていますが今回は先行することは無く、後方待機が予想されます。そのため平均ペースで持久力勝負になった時は届かない可能性も。ただしそれ以外なら平均33秒台の上りで確実に追い込んできます。勝ち負け。

サリオス

ハーツクライ サンデーサイレンス Halo
Wishing Well 
アイリッシュダンス トニービン
ビューパーダンス 
サロミナ Lomitas Niniski 
La Colorada 
Saldentigerin  タイガーヒル 
Salde 

サリオスは2019年の朝日フューチュリティステークスの優勝馬で、これまで7戦4勝2着2回同世代のコントレイルとは2強を形成も、皐月賞、ダービーではコントレイルの2着と完敗。秋はマイル路線に変更しています。

サリオスの父はハーツクライ母サロミナは独オークス優勝馬という良血。サリオスの半姉にはディープインパクト産駒で本年度の府中牝馬ステークスを優勝したサラキアがいます。

クラブ所有馬で、他のG1馬との兼ね合いで昨年秋はマイル戦に変更された経緯があり、秋本番のマイルチャンピオンシップでは後方から33秒1、メンバー中最速の上りで追い上げるも、先行したグランアレグリアに33秒2の脚でまとめられ0.4秒差を付けられ完敗

父ハーツクライや母の実績から考えれば、サリオスは本来中距離以上で本領を発揮できる馬。今回は適距離です。ただし大阪杯は阪神内回りで行われるためゴール前直線が短く、スライド走法が多いハーツクライ産駒だとコントレイル、グランアレグリアの切れ負けします。連下。

キセキ

ルーラーシップ キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
エアグルーヴ トニービン
ダイナカール
ブリッツフィナーレ ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
ロンドンブリッジ ドクターデヴィアス
オールフォーロンドン 

キセキは2017年の菊花賞馬で、重賞優勝はこの1勝のみ。これまで28戦4勝2着6回3着5回で、この中にはG1で2着4回3着3回と高いポテンシャルを秘めています。

キセキの父はルーラーシップ母キブリッツフィナーレは未出走も、祖母ロンドンブリッジからオークス馬ダイワエルシエーロ、アーリントンカップを勝ったビッグプラネット、中京記念を勝ったグレーターロンドンが出ており、菊花賞馬でも血統上は本来中距離馬

父ルーラーシップ同様に気性難でパワーがあるためコントロールが難しく、逃げるか追い込むかの極端なレースか現状できません。前走金鯱賞でも最後方10番手で重馬場の中メンバー中最速の35.9秒で追い上げ、逃げた優勝馬に0.2秒差5着までに迫ったのはさすが。基礎能力は一級品。

今回のメンバーは切れ味勝負の馬が多く、恐らく逃げが予想されます。ただし逃げたジャパンカップでコントレイルに0.9秒も離されており、やはり能力負けの可能性が。ただし重馬場は得意なので、当日雨で時計が掛かれば出番あり。良馬場なら見送り。

ペルシアンナイト

ハービンジャー Dansili デインヒル
Hasili 
Penang Pearl Bering
Guapa 
オリエントチャーム サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ニキーヤ Nureyev
Reluctant Guest 

ペルシアンナイトは2017年のマイルチャンピオンシップの優勝馬で、同レース3年連続で馬券に絡んでいます。これまで30戦4勝で、マイルチャンピオンシップ優勝以来勝ち星を挙げていません。

ペルシアンナイトの父はハービンジャー母オリエントチャームはJRA最優秀ダートホースに輝いたゴールドアリュールの全妹で、自身は芝のマイル戦で4勝。母の半兄に根岸ステークス勝ちでマイルチャンピオンシップ3着のゴールスキーがいるように距離適性は母系から。

前走金鯱賞では8番人気で優勝馬から0.8秒離され8着と、守備範囲とはいえ母系から考えれば得意な距離ではない2000mではやはり力の衰えは隠せないか。今回は見送り。

ワグネリアン

ディープインパクト サンデーサイレンス Halo 
Wishing Well 
ウインドインハーヘア Alzao 
Burghclere 
ミスアンコール キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
ブロードアピール Broad Brush
Valid Allure 

ワグネリアンは2018年のダービー馬。他に重賞は東京スポーツ杯と神戸新聞杯勝ち、弥生賞で2着、古馬では大阪杯とジャパンカップで3着しています。ただし神戸新聞杯以降勝ち星はありません

ワグネリアンの父はディープインパクト母ミスアンコールは1勝馬ですが、祖母ブロードアピールは芝・ダート兼用の短距離馬として重賞5勝を含む13勝馬母の父はキングカメハメハで適距離は2000~2400mと、大阪杯は守備範囲

喉鳴りの手術から長期休養明けの京都記念2番人気も、優勝馬から0.7秒差5着に敗退。ただし上りはメンバー中3番手でまとめているのはさすが。今回は叩き2戦目で前進が見込めます。

人気2頭と同じディープインパクト産駒で、昨年、一昨年と大阪杯で馬券になっています。6歳なので切れ味では劣りますが、ディープインパクト産駒の中では重馬場でも走るタイプ。連下で。

レイパパレ

ディープインパクト サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ウインドインハーヘア Alzao
Burghclere 
シェルズレイ クロフネ フレンチデピュティ
ブルーアヴェニュー
オイスターチケット ウイニングチケット
ナムラビアリス

レイパパレは5戦5勝前走初重賞のチャレンジカップでも1番人気で1着2番手で先行し、しまいメンバー中3番手の34.4秒の脚でまとめ2着に0.2秒差を付けて完勝。いまだに底を見せていません。

レイパパレの父はディープインパクト。母シェルズレイは3勝馬も、チューリップ賞とローズステークスで2着。母の全弟にNHKマイル2着、ダービー3着のブラックシェル。またレイパパレの全兄はG2ホープフルステークス、G3CBC賞勝ちのシャイニングレイ

母系を見る限りマイラーで、4連勝も距離は1600~1800m。前走芝2000mをこなせたのは父ディープインパクトの守備範囲の広さから。父と同様に小柄で420kg台で、前走より2kg重い斤量を背負います。しかも今回阪神は連続開催で例年より芝が荒れておりパワーが必要です。

また今回が一級線との初対戦で、G1の流れを経験していないのは不利今回は見送り。

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