2024年フェブラリーステークスの注目馬を分析!
フェブラリーステークスの特徴
GⅠフェブラリーステークスは第1回東京開催8日目に行われる4歳以上ダート1600mで行われる馬齢定量戦です。負担重量は牡・騙馬57kg、牝馬55kg。国際競走に指定され、外国調教馬は8頭まで優先出走権が与えられます。
JRA所属馬はレーティング5位以内、及び当年の東海Sと根岸Sの優勝馬に優先出走権が与えられます。それ以外の馬は本賞金+1年以内の獲得本賞金+過去2年内のJpnⅠの獲得賞金の合計で高い順に出走できます。また地方所属馬はJRAが独自に定める基準を満たした馬のみ4頭まで出走登録できます。
↓過去10年のフェブラリーステークス入賞馬のデータを見たい方はこちら↓
2023年フェブラリーステークス出走表
| 枠番 | 馬番 | 出走馬 | 父 | 馬齢 | 騎手 | 生産牧場 |
| 所属 | 母の父 | 斤量 | 馬主 | |||
| 1 | 1 | イグナイター | エスポワールシチー | 牡6 | 西村淳也 | 春木ファーム |
| 福永敏 (地方) | ウォーニング | 58kg | 野田善己 | |||
| 1 | 2 | シャンパンカラー | ドゥラメンテ | 牡4 | 内田博幸 | 社台ファーム |
| 田中剛 (美浦) | Reckless Abandon | 58kg | 青山洋一 | |||
| 2 | 3 | ミックファイア | シニスターミニスター | 牡4 | 矢野貴之 | 高橋ファーム |
| 渡辺和雄(大井) | ブライアンズタイム | 58kg | 星加浩一 | |||
| 2 | 4 | ドゥラエレーデ | ドゥラメンテ | 牡4 | B.ムルザバエフ | ノーザンファーム |
| 池添学(栗東) | オルフェーヴル | 58kg | スリーエイチレーシング | |||
| 3 | 5 | オメガギネス | ロゴタイプ | 牡4 | C.ルメール | 社台ファーム |
| 大和田成(美浦) | ハービンジャー | 58kg | 原禮子 | |||
| 3 | 6 | カラテ | トゥザグローリー | 牡8 | 菅原明良 | 中地康弘 |
| 高橋祥泰 (美浦) | フレンチデピュティ | 58kg | 小田切光 | |||
| 4 | 7 | ガイアフォース | キタサンブラック | 牡4 | 長岡禎仁 | 追分ファーム |
| 杉山晴紀 (栗東) | クロフネ | 58kg | KRジャパン | |||
| 4 | 8 | セキフウ | ヘニーヒューズ | 牡5 | 武豊 | バンブー牧場 |
| 武幸四郎 (栗東) | Kingmambo | 58kg | 中辻明 | |||
| 5 | 9 | ペプチドナイル | キングカメハメハ | 牡6 | 藤岡佑介 | 杵臼牧場 |
| 武英智(栗東) | マンハッタンカフェ | 58kg | 沼川一彦 | |||
| 5 | 10 | タガノビューティー | ヘニーヒューズ | 牡7 | 石橋脩 | 新冠タガノファーム |
| 西園正都 (栗東) | スペシャルウィーク | 58kg | 八木良司 | |||
| 6 | 11 | キングズソード | シニスターミニスター | 牡5 | 岩田望来 | 日進牧場 |
| 寺島 良 (栗東) | キングヘイロー | 58kg | ヒダカ・ブリーダーズ・U | |||
| 6 | 12 | スピーディキック | タイセイレジェンド | 牝5 | 御神本訓史 | 加藤鈴幸 |
| 藤原智行 (浦和) | サイレントディール | 56kg | 熊谷武 | |||
| 7 | 13 | レッドルゼル | ロードカナロア | 牡8 | 北村友一 | 社台ファーム |
| 安田隆行 (栗東) | フレンチデピュティ | 58kg | 東京ホースレーシング | |||
| 7 | 14 | ウィルソンテソーロ | キタサンブラック | 牡5 | 松山弘平 | リョーケンファーム |
| 小手川準(美浦) | Uncle Mo | 58kg | 了徳寺健二H | |||
| 8 | 15 | ドンフランキー | ダイワメジャー | 牡5 | 池添謙一 | ノーザンファーム |
| 斉藤崇史 (栗東) | Sunriver | 58kg | 早野誠 | |||
| 8 | 16 | アルファマム | マジェスティックウォリアー | 牝5 | R.キング | ナカイスタッド |
| 佐々木晶三(栗東) | フジキセキ | 56kg | 平井裕 |
勝ち馬予想に役立つ!フェブラリーステークスの注目馬分析
ウィルソンテソーロ
| キタサンブラック | ブラックタイド | サンデーサイレンス |
| ウインドインハーヘア | ||
| シュガーハート | サクラバクシンオー | |
| オトメゴコロ | ||
| チェストケロース | Uncle Mo | Indian Charlie |
| グッバイヘイロー | ||
| Deputy’s Delight | Playa Maya | |
| Bishop’s Delight |
ウィルソンテソーロは昨年のチャンピオンズカップの2着馬で、これまで14戦7勝2着2回。昨年は地方GⅢを3連勝。JBCクラシックでは3番人気で5着と期待を裏切りましたが、前走東京大賞典では6番人気で2着とGⅠでも勝ち負けできる能力があります。
ウィルソンテソーロの父は中長距離GⅠ7勝のキタサンブラック。母チェストケローズは地方短距離の2勝馬。母の半姉の系統から米ダート短距離GⅠ他13勝を挙げたザチョーンズヴロが出ています。
父が芝馬のキタサンブラクなのでダート実績の割に人気が出ませんが、母の父が米ダート中距離GⅠ馬のアンクルモーなので血の影響は母系から。今回は前走より400m短い1600m戦ですが、昨年はダート1500mGⅢかきつばた記念を優勝しているので問題はありません。
まだ5歳馬でダートの一流馬と接戦を演じており、前走に比べメンバーが手薄な今回は初GⅠ制覇か。勝ち負け。
オメガギネス
| ロゴタイプ | ローエングリン | シングスピール |
| カーリング | ||
| ステレオタイプ | サンデーサイレンス | |
| スターバレリーナ | ||
| スタートアップ | ハービンジャー | Dansili |
| Penang Pearl | ||
| アスタラビクトリア | ネオユニヴァース | |
| ホワイトウォーターアフェア |
オメガギネスはこれまで5戦3勝2着2回。重賞は昨年のレパードS、前走東海Sで2着。全戦で馬券になっています。
オメガギネスの父は皐月賞と安田記念を制したロゴタイプ。ハービンジャー産駒の母スタートアップは未勝利馬。祖母の全兄はGⅠ3勝馬のヴィクトワールピサ、半兄に安田記念馬のアサクサデンエン。オメガギネスは血統内にサンデーサイレンスの3×4、ヘイローの5×4×5の濃いクロスを持ちます。
血統的には芝の中距離馬も、芝のパワー型の血が濃いためダートでも走る印象。東京ダート1600mLクラス勝ちは不良、前走東海Sも重と脚抜きが良い馬場だったので、仮に良馬場だった場合は本質的にダート血統の馬と比べると一枚割引か。見送り。
ドゥラエレーデ
| ドゥラメンテ | キングカメハメハ | Kingmambo |
| マンファス | ||
| アドマイヤグルーヴ | サンデーサイレンス | |
| エアグルーヴ | ||
| マルケッサ | オルフェーヴル | ステイゴールド |
| オリエンタルアート | ||
| マルペンサ | Orpen | |
| Marsella |
ドゥラエレーデは2022年のホープフルSの優勝馬。これまで11戦2勝2着2回3着2回。ダートは昨年のUAEダービーで2着、チャンピオンズカップ、東京大賞典で連続3着。
ドゥラエレーデの父はクラシック春二冠のドゥラメンテ。オルフェーヴル産駒の母マルケッサは未勝利馬。祖母マルペンサはアルゼンチンでGⅠ3勝。母の半兄はディープインパクト産駒で菊花賞。有馬記念を制し2016年度最優秀3歳馬に輝いたサトノダイヤモンド。
母の父オルフェーヴルはウシュバテソーロ、マルシュロレーヌと2頭の海外ダートGⅠ馬を排出しているので、ダート適性は母系から。
2戦連続で先着を許したウシュバテソーロと3度目の対戦で、2戦共首差負け。ただし当時は年齢で1kgハンデがありましたが、今回は同斤量。2か月程度で急激な成長はありえず、ダートを歴戦しているウシュバテソーロに逆転できるかは疑問。連下で。
キングズソード
| シニスターミニスター | Old Trieste | A.P. Indy |
| Lovlier Linda | ||
| Sweet Minister | The Prime Minister | |
| Sweet Blue | ||
| キングスベリー | キングヘイロー | ダンシングブレーヴ |
| グッバイヘイロー | ||
| リボンストロベリー | デインヒル | |
| ハローキティー |
キングズソードは昨年の地方GⅠJBCクラシックの優勝馬。これまで14戦7勝2着1回3着1回。重賞は他に初重賞だった昨年のアンタレスSで3着、前走東京大賞典で2番人気の5着入賞を果たしています。
キングソードの父はA.P.インディ系のシニスターミニスター。キングヘイロー産駒の母キングスベリーは芝短距離の3勝馬。キングソードの全兄のキングズガードがプロキシンS勝ち他ダート短距離路線で8勝を挙げています。
ダート2000mのGⅠJBCクラシックで圧勝していますが、得意な距離はダート1700~1800m戦で全6勝。前走では上位3頭から0.2秒離されているので、本質的に2000mの距離は不向き。全兄を考えれば距離短縮は歓迎の口。
ただし東京は初。同じ左回りの中京では2戦して5着が最高。同じ大井でもJCBクラシックは右回り、東京大賞典は左回りなので、左周りは本質的に苦手か。見送り。
レッドルゼル
| ロードカナロア | キングカメハメハ | Kingmambo |
| マンファス | ||
| レディブラッサム | Storm Cat | |
| サラトガデュー | ||
| フレンチノワール | フレンチデピュティ | Deputy Minister |
| Mitterand | ||
| パープルホワイト | フジキセキ | |
| カノープス |
レッドルゼルは2021年のJBCスプリントの優勝馬。これまで26戦9勝2着8回3着6回。フェブラリーSはこれで4年連続の参戦で、21年4着、22年6着、昨年は2着しています。
レッドデゼルの父はロードカナロア。フレンチジュピティ産駒の母フレンチノワールはダートマイルの4勝馬。近親にこれといった活躍馬はいません。
主戦場はダート12~1400mのスプリト戦。前走ダート1600m戦の武蔵野Sで3着に入っていますが、優勝馬から0.6秒差、2着馬とも0.3秒差を付けられています。
1600m戦では後方一気の先方しか取れず、昨年はそれがハマった印象。昨年は3月以降休養し、武蔵野Sが秋初戦。既に8歳なので無理使いをせず、ここ1本に絞っての参戦か。ただし今回の有力馬はスタミナ自慢が多く、消耗戦になった場合は末脚が届かない可能性があります。抑えまで。
ミックファイア
| シニスターミニスター | Old Trieste | A.P. Indy |
| Lovlier Linda | ||
| Sweet Minister | The Prime Minister | |
| Sweet Blue | ||
| マリアージュ | ブライアンズタイム | Roberto |
| Kelley’s Day | ||
| アーミールージュ | Miswaki | |
| ハローキティー |
ミックファイアは昨年の南関東クラシック3冠馬。これまで8戦7勝。前走古馬対戦だった東京大賞典では3番人気に推されましたが、結果8着のブービー負け。初の黒星を喫しています。
ミックファイアの父はA.P.インディ系のシニスターミニスター。ブライアンズタイム産駒のマリアージュはダートマイルの4勝馬。近親にこれといった活躍馬はいません。
南関東無敗の3冠馬ですが、7勝は全て地方の3歳馬が相手。東京大賞典の上位は全てJRA所属馬で、しかも古馬ダートGⅠ好走馬ばかり。優勝馬から2.4秒も離されたことからも、古馬が作るペースについて来られない可能性が大。
しかも今回はスタート直後に芝がある東京1600m。馬場の違い等、マイナス要素が多数あります。見送り。







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