2026年第75回GⅢ中山金杯予想 注目出走馬分析

重賞レースの注目馬分析

2025年中山金杯の注目馬を分析!

中山金杯の特徴

GⅢ中山金杯は第1回中山開催初日に行われる4歳以上芝2000mで行われるハンデキャップ戦です。国際競走に指定され、外国調教馬は9頭まで優先出走権が与えられます。また地方交流競走に指定され、地方所属馬は認定馬のみ2頭まで登録できます。

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2026中山金杯出走表

枠番 馬番 出走馬 馬齢 騎手 生産牧場
所属 母の父 斤量 馬主
1 1 ケイアイセナ ディープインパクト 牡7 吉田隼人 隆栄牧場
平田修(栗東) Smarty Jones 57kg 亀田和弘
2 2 アンゴラブラック キズナ 牝5 戸崎圭太 ノーザンファーム
尾関知人(美浦) ルーラーシップ 55kg サンデーレーシング
3 3 カネラフィーナ Frankel 牝4 石川裕紀人 ノーザンファーム
手塚貴久(美浦) Fortify 54kg シルクレーシング
3 4 ブランデーロック マクフィ 牡7 原優介 川上牧場
青木孝文(美浦) マーベラスサンデー 51kg 新井利宜
4 5 ピースワンデュック グレーターロンドン 牡5 柴田善臣 大江牧場
大竹正博(美浦) ジャングルポケット 55kg 長谷川成利
4 6 ニシノエージェント イスラボニータ 牡4 田辺裕信 カミイスタット
千葉直人(美浦) ノヴェリスト 56kg 西山茂行
5 7 ウエストナウ キズナ 牡5 荻野極 ノースヒルズ
佐々木晶三 (栗東) Frankel 57kg 寺田寿男
5 8 グランディア ハービンジャー 騙7 横山武史 ノーザンファーム
中内田充 (栗東) サンデーサイレンス 56kg キャロットファーム
6 9 マイネルオーシャン ゴールドシップ 牡4 矢野貴之 ビッグレッドファーム
鹿戸雄一(美浦) ルーラーシップ 55kg TC・ラフィアン
6 10 リフレーミング キングヘイロー 牡8 石橋脩 橋本牧場
鮫島一歩(栗東) バトルプラン 57kg 栗山学
7 11 カラマティアノス レイデオロ 牡4 津村明秀 ノーザンファーム
奥村武(美浦) ハーツクライ 55kg サンデーレーシング
7 12 マイネルモーント ゴールドシップ 牡6 丹内祐次 ビッグレッドファーム
高木登(美浦) ロージズインメイ 56kg TC・ラフィアン
8 13 シリウスコルト マクフィ 牡5 三浦皇成 千代田牧場
田中勝春(美浦) ゼンノロブロイ 58.5kg 飯田正剛
8 14 リカンカブール シルバーステート 騙7 菅原明良 辻牧場
田中克典 (栗東) Zoffany 57kg ラ・メール

勝ち馬予想に役立つ中山金杯の注目馬分析

アンゴラブラック

キズナ ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア 
キャットクイル Storm Cat 
Pacific Princess 
ブラックモリオン ルーラーシップ キングカメハメハ
エアグルーヴ
モルガナイト アグネスデジタル
タンザナイト

アンゴラブラックはこれまで7戦4勝2着2回条件戦を3連勝し、初重賞だった前走アイルランドTでは6番人気で2着と好走。優勝馬ラヴァンダとは僅か0.1秒差の惜敗。

アンゴラブラックの父はキズナ。ルーラーシップ産駒の母ブラックモリオンはダートマイルの2勝馬。母の半兄に東京新聞杯勝ちで全5勝のブラックスピネル、母の半姉から阪神JF3着のピップデイジーが出ており、母系はマイラー。

またアンゴラブラックは血統内にサンデーサイレンスの3×4の濃いクロスを持ちます。

芝2000mは4戦3勝1着1回馬券を外しておらず内3戦が中山と得意。また3走前に中山芝2000mで1分58秒2の好時計勝ちを収めています。今回のハンデは55kgで前走と同じ。1分58秒2は負担重量56kgだったのでかなり有利。

ただし、中山金杯は過去10年で牝馬が馬券に絡んだのは1回のみ昨年同じ快速馬のクリスマスパレードも4着まで。軸として狙うには厳しいか。抑えまで。

シリウスコルト

マクフィ Dubawi Dubai Millennium
Zomaradah
Dhelaal Green Desert
Irish Valley
オールドフレイム ゼンノロブロイ サンデーサイレンス
ローミンレイチェル
オーラオブザムーン Tiznow
レディジョアン

シリウスコルトは昨年の新潟大賞典の優勝馬。これまで16戦4勝2着1回3着1回L・OP2勝。重賞は他に24年弥生賞3着、ラジオNIKKEI賞2着前走福島記念では58.5kgのトップハンデを背負い5着。優種馬とは0.5秒差。

シリウスコルトの父はミスタープロスペクター系で欧州芝マイルGⅠ2勝のマクフィ。ゼンノロブロイ産駒のオーラオブザムーンは未出走馬。祖母の半姉のレディジョアンが米ダート中距離GⅠ勝ちを含む6勝、シャックルフォードが米ダートマイル~中距離GⅠ4勝を含む6勝。

前走はトップハンデ。後方からの競馬もペースが遅く、最後は33秒9の脚を使っていますが届かずのため結果は度外視。また馬体重が+8kgで。自身初の500kg台は太め残りの可能性も。新潟大賞典勝ちも、良績はゴール前直線が短い右回りの芝2000mに集中

今回はトップハンデの58.5kgで前走と同じ。次点が57kgなので、近走の成績に比べかなり見込まれていますただし同斤量で番人気だった七夕賞で優勝馬から1.3秒差8着に対し、前走福島記念では0.5秒差、さらに時計も1秒4も縮め斤量慣れが見込めます。

また中山2000mは皐月賞では惨敗も、OP勝ち、弥生賞3着と上位条件で好走実績もあり。もともと切れる脚は無いので頭から狙うのは厳しいものの。スタートが決まれば馬券内。

ニシノエージェント

イスラボニータ フジキセキ サンデーサイレンス
ミルレーサー
イスラコジーン Cozzene
Isla Mujeres
ビクトリアスマイル ノヴェリスト Monsun
Night Lagoon
ジターナ ダンスインザダーク
マルバイユ

ニシノエージェントは昨年の京成杯の優勝馬。これまで7戦2勝2着1回3着1回。春のクラシックは14番人気の皐月賞は13着、17番人気のダービーは16着と惨敗。その後右第1指骨剥離骨折が判明。秋は全休しています。

ニシノエージェントの父は皐月賞馬で重賞6勝のイスラボニータ。ノヴェリスト産駒の母ビクトリアマイルはダートの未勝利馬。祖母の未勝利馬も、祖母の半妹は桜花賞馬のマルセリーナ。ニシノエージェントは血統内にサンデーサイレンスの3×4の濃いクロスを持ちます。

京成杯2着のドラゴンブーストは皐月賞1着、ダービー15着と似た成績ながら、約7か月振りとなる昨年12月の中山芝1800mLクラスを4番人気で優勝。同馬を物差しにすればニシノエージェントもGⅢクラスで十分勝負になる計算。

また京成杯の勝ち時計は1分59秒9で、この10年年間で最速。あがりもメンバー中2番目の35秒4の脚を使っています。今回のハンデは56kgで京成杯勝利時より1kg減は有利です。

ただし骨折休養明けで中7か月。骨折自体は競走能力に影響しないものの、どれだけ馬体が成長し仕上がっているかがカギ。また新馬戦から初勝利まで4戦を要したように叩き良化型か。連下で。

カネラフィーナ

Frankel Galileo Sadler’s Wells
Urban Sea
Kind デインヒル
Rainbow Lake 
ジョイカネラ Fortify Distorted Humor
Kotuku
Fortify
Stormy Catlike
Bernstein
Forty Miau

カネラフィーナはこれまで6戦4勝2着2回重賞経験はありませんが、未勝利戦から前走10月新潟芝2200m牝馬限定Lクラスまで4連勝を飾っています。

カネラフィーナの父は欧州GⅠ10勝13戦無敗のフランケル。アルゼンチン産の母ジェイカネラは同国GⅠ2勝で3歳牝馬チャンピオンの4勝馬という良血。カネラフィーナは母の初仔。

新馬・2戦目の未勝利戦はマイルで結果が出ず、距離延長で成果を出しているのは父フランケルの影響か。また1勝クラスで中山芝2000mを経験し、前走新潟芝2200m戦ではメンバー中上り最速、2着に0.2秒差を付けています。

ただし、前走の斤量は52kg。Lクラス勝ちとは言え牝馬限定戦。また中山芝2000mの持ち時計は2分1秒3と遅め。今回は牡馬の重賞の常連と対戦で、しかも前走より負担重量が2kも増。先行脚質で早めに仕掛けられるとペースアップで息が持たない可能性が大。見送り。

ケイアイセナ

ディープインパクト サンデーサイレンス Halo 
Wishing Well 
ウインドインハーヘア Alzao 
Burghclere 
ケイアイガーベラ Smarty Jones Elusive Quality
I’ll Get Along 
アンナステルツ Danzig
Edge 

ケイアイセナはこれまで19戦5勝2着2回3着3回。24年秋にオープン入りし、昨年7月は函館芝1800mOP勝ち。続く札幌記念では12番人気の低評価も、優勝馬から0.3秒差4着と逃げ粘っています。

ケイアイセナの父はディープインパクト。米二冠馬スマーティジョーンズ産駒の母ケイアイガーベラはダート短距離GⅢ2勝を含む9勝馬。ケイアイセナの全兄に豪州マイルGⅠ2勝のフィアースインパクト、NHKマイルC勝ちのケイアイノーティック。

全兄が芝マイルの差し脚で活躍したのに対し、それより長い芝1800~2000m戦で逃げるケイアイセナは母の父の影響が強いと思われます。回りの中山芝2000mは逃げ・先行有利なので脚質的に条件は合っています。

今回のハンデは57kgで前走より1kg減。またGⅠ~GⅡクラスの常連が揃った札幌記念に比べ、GⅢ~OPで掲示板クラスの中山金杯なら大分メンバーが弱体化しているので有利です。

ただし3勝クラス以降、使っているは平坦コースまた好走歴は前後半でタイム差の無いよどみない流れのレース。緩急があるレースでは差し込まれています。同じ2000mでも高低差がある中山では警戒に飛ばしてもスタミナ不足で途中息切れする可能性が大。見送り。

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