2020年第40回G1ジャパンカップ予想 注目出走馬分析

重賞レースの注目馬分析

アーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクトと3頭のクラッシック三冠馬をはじめ10頭ものG1馬が登録している2020年のジャパンカップ。ジャパンカップ登録馬の中からG1馬をピックアップし、馬券になるか分析します。

2020年ジャパンカップの注目馬を分析!

ジャパンカップの特徴

G1ジャパンカップは第5回東京開催9日目に行われる3歳以上芝2400mの馬齢定量戦です。負担重量は3歳牡・騙馬55kg、同牝馬53kg、4歳以上牡・騙馬57kg、牝馬55kg。日本初の国際競走であり、出走登録した外国調教馬は10頭まで優先出走権が認められます。

また英国キングジョージョージ6世&クイーンエリザベスステーク及び仏国凱旋門賞の1、2着馬、愛国アイリッシュチャンピオンステークス・独国バーデン大賞、米国アーリントンミリオン及びブリダーズカップ・ターフの1着馬に優先出走権が与えられます。

JRA所属馬はレーティング上位5頭に優先出走権が与えられ、その他は通算獲得賞金+過去1年の獲得賞金+過去2年のG1レースにおける獲得賞金の総額が高い順に出走権が与えられます。また地方所属馬は選定馬のみ出走可能です。

近年は日本の高速馬場を嫌い有力な外国馬の出走は激減しており、過去10年で外国調教馬が馬券に絡んだことはありません。またJRA所属馬も同時期に香港で行われジャパンカップより賞金が高い香港国際競走に出走する馬が多数おり、出走馬のレベルが低下傾向です。

過去10年のジャパンカップ入賞馬のデータを見たい方はこちら

2020年ジャパンカップ出走表

枠番 馬番 出走馬 馬齢 騎手 生産牧場
所属 母の父 斤量 馬主
1 1 カレンブーケドール ディープインパクト 牝4 津村明秀 社台ファーム
国枝栄 (美浦) Scat Daddy 55kg 鈴木隆司
2 2 アーモンドアイ ロードカナロア 牝5 C.ルメール ノーザンファーム
国枝栄 (美浦) サンデーサイレンス 55kg シルクレーシング
2 3 ワールドプレミア ディープインパクト 牡4 武豊 ノーザンファーム
友道康夫 (栗東) Acatenango 57kg 大塚亮一
3 4 キセキ ルーラーシップ 牡6 浜中俊 下河辺牧場
角居勝彦 (栗東) ディープインパクト 57kg 石川達絵
3 5 デアリングタクト エピファネイア 牝3 松山弘平 長谷川牧場
杉山晴紀 (栗東) キングカメハメハ 53kg ノルマンディーTR
4 6 コントレイル ディープインパクト 牡3 福永祐一 ノースヒルズ
矢作芳人 (栗東) Unbridled’s Song 55kg 前田晋二
4 7 ミッキースワロー トーセンホマレボシ 牡6 戸崎圭太 野田みづき
菊沢隆徳 (美浦) ジャングルポケット 57kg ノーザンファーム
5 8 ウェイトゥパリス Champs Elysees 牡7 M.デムーロ Grundy Bloodstock Srl
マルチア (海外) Cozzene 57kg Paolo Ferrario
5 9 トーラスジェミニ  キングズベスト 牡4 田辺裕信 川上牧場
長谷川浩 (栗東) マンハッタンカフェ 57kg 柴原榮
6 10 パフォーマプロミス ステイゴールド 牡8 岩田望来 ノーザンファーム
藤原英昭 (栗東) タニノギムレット 57kg サンデーレーシング
6 11 クレッシェンドラヴ ステイゴールド 牡6 内田博幸 木村秀則
林徹 (美浦) Sadler’s Wells 57kg 広尾レース
7 12 マカヒキ ディープインパクト 牡7 三浦皇成 ノーザンファーム
友道康夫 (栗東) フレンチデピュティ 57kg 金子真人H
7 13 ユーキャンスマイル  キングカメハメハ 牡5 岩田康誠 ノーザンファーム
友道康夫 (栗東) ダンスインザダーク 57kg 金子真人H
8 14 ヨシオ ヨハネスブルグ 牡7 勝浦正樹 日高育成牧場
森秀行 (栗東) ケイムホーム 57kg 岩見裕輔
8 15 グローリーヴェイズ ディープインパクト 牡5 川田将雅 レイクヴィラファーム
尾関知人 (美浦) スウェプトオーヴァーボード 57kg シルクレーシング

勝ち馬予想に役立つ!ジャパンカップの注目馬分析

アーモンドアイ

ロードカナロア キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
レディブラッサム Storm Cat
サラトガデュー
フサイチパンドラ サンデーサイレンス Halo 
Wishing Well 
ロッタレース Nureyev 
Sex Appeal 

アーモンドアイは前走天皇賞秋優勝でG1を8勝とJRA平地G1最多勝利数を達成。これまで14戦10勝2着2回3着1回で、馬券を外したのは調整不十分で臨んだ有馬記念1回のみ。2018年のジャパンカップでは芝2400mを世界レコードで優勝しています。

アーモンドアイの父はロードカナロア母はサンデーサイレンス産駒でオークス2着、エリザベス女王杯優勝のフサイチパンドラという良血。血統内に大種牡馬ヌレイエフの5×3の濃いクロスがあり、アーモンドアイのスピードは父とヌレイエフの影響が強いと考えられます。

2年前にジャパンカップ勝ちがあるとはいえ2年前のものであり、以後主戦場はスピード能力が活かせる1600~2000m距離適性は母系の影響が強いとはいえ、古馬となった現在は2400mがプラスに働くとは思えません。

また父が筋肉の強さで走るミスタープロスペクター系のため、1戦ごとに疲労が溜まりやすいと考えられます。天皇賞秋から中4週のローテーションは凶と出る可能性が。実際圧倒的1番人気でビクトリアマイルから中3週の安田記念で、稍重とはいえグランアレグリアに0.4秒差離され2着でした。

アーモンドアイは能力的には勝ち負け。今回が引退レースなので渾身の仕上げをしてくるとは思いますが、繁殖牝馬としての未来もあるため厳しいレースとなれば故障を恐れ無理をしない可能性もなくはありません。平地G1勝利10勝の金字塔達成を願いつつ、馬券は2、3着候補。

コントレイル

ディープインパクト サンデーサイレンス Halo 
Wishing Well 
ウインドインハーヘア Alzao 
Burghclere 
ロードクロサイト Unbridled’s Song Unbridled 
Trolley Song 
Folklore  Tiznow 
Contrive 

コントレイルは本年度の牡馬クラッシック三冠馬で、これまで7戦全勝無敗での三冠達成は父ディープインパクト以来15年ぶりの快挙です。

コントレイルの父はディープインパクト母ロードクロサイトは未勝利も、祖母フォルクローレは米国G1ブリダーズカップ・ジュベナイルフィリーズ、メイトロンステークスの優勝馬母の父アンブライドルズソングはケンタキーダービーとブリダーズカップを優勝した名馬です。

前走の菊花賞では2勝クラスを勝ち上がったばかりのアリストテレスにあわや大金星を献上する場面もありましたが、本来は2000~2400mで最も能力を発揮する血統構成父ディープインパクトと違い長距離戦で絶対的な信頼は置けません。

菊花賞馬はローテーション的にゆったりした有馬記念に向かうところ、今回得意舞台の東京2400mに向かったのは陣営の自身の表れか。菊花賞からジャパンカップは過去10年で繰り上げ1着となったローズキングダムがおり、さらにさかのぼればダービー馬のジャングルポケットがいます。

コントレイルの生産が非社台系のノースヒルズといこともあり、アーモンドアイに気兼ねする他の社台系競走馬と違い恐らく本気度が違います。勝てば世代交代を印象付けられ、競馬界におけるノースヒルズの影響力も増します。

アーモンドアイに不安要素があるため、コントレイルが優勝候補筆頭と判断します。

デアリングタクト

エピファネイア シンボリクリスエス Kris S. 
Tee Kay 
シーザリオ スペシャルウィーク
キロフプリミエール 
デアリングバード キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
デアリングハート  サンデーサイレンス
デアリングダンジグ 

デアリングタクトは本年度の牝馬クラッシック三冠馬。これまで5戦5勝と負けなしで、前走秋華賞でもぶっつけ本番で優勝。この世代の牝馬に敵がいないことを証明しています。

デアリングタクトの父は菊花賞、ジャパンカップ馬のエピファネイア母デアリングバートは未勝利も、祖母デアリングハートは牝馬G3を3勝、NHKマイルカッでも2着している活躍馬。祖母は1600~1800mを主戦にしていたので本来の適距離は2000m近辺か。

デアリングタクトは血統内にサンデーサイレンスの4×3の濃いクロスと、ヘイルトゥリーズンとノーザンダンサーの5×5のクロスも持っており、爆発力と成長力も秘めています。晩成型のエピファネイアが強く出ているのか、前走も14kg増と春より大きく成長しています。

デアリングタクトは新馬戦以外牝馬としか対決しておらず、エリザベス女王に向かった3歳馬はオークスで2着だったウインマリリンが優勝馬から0.4秒離され4着と、弱い世代での三冠馬だった可能性もなくはありません。

爆発力があるため東京2400mのオークスも勝てましたが、本来はもう少し距離が短い方が能力を発揮しやすいと考えられます。今回は半数が古馬重賞戦線で勝ち負けしているG1馬が相手と、メンバーも一気に強力になります。マイナス面が多く、危険な人気馬になる可能性が大。抑えまで。

サートゥルナーリア(出走回避)

ロードカナロア キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
レディブラッサム Storm Cat
サラトガデュー
シーザリオ スペシャルウィーク サンデーサイレンス
キャンペンガール
Kirov Premiere Sadler’s Wells
Querida 

サートゥルナーリアはこれまで10戦6勝で、一昨年のホープフルステークス、昨年の皐月賞の優勝馬。ジャパンカップと同じ舞台のダービーでは4着でしたが、神戸新聞杯優勝、有馬記念2着と距離はこなせます。

サートズルナーリアの父はロードカナロア母シーザリオは日米オークス優勝馬という良血。半兄にシンボリクリスエス産駒で菊花賞、ジャパンカップ勝ちのエピファネイア、キングカメハメハ産駒で朝日杯フューチュリティステークス勝ちのリオンディーズがいます。

サートゥルナーリアは脚が長く父ロードカナリアというよりも母シーザリオやその父スペシャルウィークの血が強く出ており、基本的に2000~2400mで能力を発揮できる馬体です。

前走宝塚記念では1番人気も、優勝馬クロノジェネシスに2秒以上離され4着と不良馬場に近い稍重発表の馬場が合わなかった印象。良馬場の東京なら見直しが必要でしょう。

サートゥルナーリアの父がミスタープロスペクター系のロードカナロアなので一度使うと筋肉が硬直しやすいと考えられ、間隔が詰まると成績が落ちます。そのため宝塚記念後休養からジャパンカップのローテーションはサートゥルナーリアにとって吉と出る可能性が大。

同じノーザンファーム系のクラブ所有馬アーモンドアイによる偉業達成のため天皇賞秋を回避した関係上、ここは力が入る一戦。中間の調教は当日馬体の張りがあれば買い。

アヴズオンリユー

ディープインパクト サンデーサイレンス Halo 
Wishing Well 
ウインドインハーヘア Alzao 
Burghclere 
ラヴズオンリーミー  Storm Cat  Storm Bird
Terlingua
Monevassia  Mr. Prospector 
Miesque 

アヴズオンリユーはこれまで12戦4勝2着1回3着2回。昨年のオークス馬で、前走エリザベス女王杯では2年連続の3着と、牝馬の中では実力上位。

ラヴズオンリーユーの父はディープインパクト母ラヴズオンリーミーが未出走ながら、祖母はキングマンボの全妹。母の父は大種牡馬ストームキャットという超良血。ラヴズオンリーユーの全兄はドバイターフを制したリアルスティール。

ディープインパクトと相性が良いストームキャットを父に持ちますが、この組み合わせで古馬になってから芝2400mのG1を勝った馬はおらず、全兄のリアルスティールもジャパンカップで0.6秒差の5着。血統的に微妙に距離の壁があると考えらます。

またエリザベス女王杯からジャパンカップは中2週とローテーション的にきつく、過去10年で馬券に絡んだ馬はデニムアンドルビーの2着が1回あるのみ。今回は前走よりメンバーにG1馬がさらに多く強力で、相手関係も厳しくなります。見送り。

ワールドプレミア

ディープインパクト サンデーサイレンス Halo 
Wishing Well 
ウインドインハーヘア Alzao 
Burghclere 
マンデラ Acatenango  Surumu 
Aggravate 
Mandellicht  Be My Guest 
Mandelauge 

ワールドプレミアは昨年の菊花賞馬で、これまで7戦3勝2着1回3着3回と馬券を外したことはありません。3歳時に参戦した有馬記念でも2着サートゥルナーリアに首差3着と現4歳世代ではトップクラスの実力の持ち主です。

ワールドプレミアの父はディープインパクト母マンデラはドイツで重賞2勝ワールドプレミアの全兄に皐月賞2着、ダービーで1番人気だったワールドエース、半弟にドリームジャーニー産駒でダービー3着だったヴェルトライゼンデがいます。

血統から考えればダービーと同じ東京芝2400mで行われるジャパンカップは適鞍。ただし体調不良で今春を全休、復帰を予定していた天皇賞秋も見送っているため、実質JRAが最高峰のレースと位置付けているジャパンカップに対応できるかは疑問。抑えまで。

グローリーヴェイズ

ディープインパクト サンデーサイレンス Halo 
Wishing Well 
ウインドインハーヘア Alzao 
Burghclere 
メジロツボネ スウェプトオーヴァーボード エンドスウィープ 
Sheer Ice 
メジロルバート メジロライアン 
メジロラモーヌ

グローリーヴェイズはこれまで12戦5勝2着3回2019年の香港芝2400mG1香港ヴァーズの優勝馬で、この時2着だったラッキーライラックに3馬身半の着差を付けて完勝しています。ラッキーライラックは今年の大阪杯とエリザベス女王杯を勝っていることからも、その実力が分かります。

グローリーヴェイズの父はディープインパクト。母メジロツボネは父スウェプトオーヴァーボード産駒の短距離馬で条件戦を4勝。母系を遡ると初の牝馬三冠を成し遂げたメジロラモーヌにたどり着きます。

母の父こそウェプトオーヴァーボードで短距離ですが、母系は日本のクラッシックディスタンスで活躍した種牡馬で固められています。またウェプトオーヴァーボードの血は母の父になるとほとんどなくなるで、東京の2400mは適鞍。

前走京都大賞典を2着だったキセキより1kg重いトップハンデで優勝しており、天皇賞秋をパスしてジャパンカップを選んでいることからも陣営の本気度が伺えます。父ディープインパクトもジャパンカップと好相性。マイナス要素が少なく、馬券に絡む可能性大。

ただし鞍上がG1に弱い川田を予定なので優勝の確率は低く、2、3着か。

キセキ

ルーラーシップ キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
エアグルーヴ トニービン
ダイナカール
ブリッツフィナーレ ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
ロンドンブリッジ ドクターデヴィアス
オールフォーロンドン 

キセキはこれまで25戦4勝2着6回3着5回。2017年の菊花賞馬ですが、この以降勝ち星を挙げていません。ただし、G1を10走して中距離~中長距離を中心に2着4回、3着1回と高い能力を発揮。今年の宝塚記念でも2着し、前走天皇賞秋でも5着と力の衰えはありません。

キセキの父はルーラーシップ。母キブリッツフィナーレは未出走も、祖母ロンドンブリッジからオークス馬ダイワエルシエーロ、アーリントンカップを勝ったビッグプラネット、中京記念を勝ったグレーターロンドンが出ています。

最近は父ルーラーシップ譲りの気性難が出ており、逃げるか追い込むかの極端なレースしかできなくなっています。前走天皇賞秋は先行して5着もアーモンドアイから0.8秒も離されており、距離が延長されるジャパンカップでは恐らく追い込む競馬か。

ただしアーモンドアイやコントレイル、また京都大賞典で1kg差がありながら負けたグローリーヴェイズより切れ味が劣るため、天皇賞秋より条件が厳しいと思われます。能力が高いことは認めても、今回は見送り。

マカヒキ

ディープインパクト サンデーサイレンス Halo 
Wishing Well 
ウインドインハーヘア Alzao 
Burghclere 
ウィキウィキ フレンチデピュティ  Deputy Minister 
Mitterand 
リアルナンバー Rainbow Corner 
Numeraria 

マカヒキはこれまで21戦5勝で2016年のダービー馬。ただし同年に凱旋門賞参戦のため前哨戦で仏国G2ニエル賞を優勝して以来勝ち星から遠ざかっており、さらに馬券に絡んだものもわずか3回正直期待ばかりが大きく馬券には押しにくい馬です。

マカヒキの父はディープインパクト。母ウィキウィキはフレンチデピュティ産駒で短距離~マイルのダートの1勝馬。マカヒキの全姉に京都牝馬ステークス、CBC賞と重賞2勝のウリウリがいます。マカヒキの場合は父ディープインパクトの血が強く出ています。

既に7歳秋で往年の力を望むのは酷か。また、たたき台としていた札幌記念を体調不良で回避し、大阪杯からの長期休養明け。過去も休養明けの成績は良くありません。昨年のジャパンカップで4着していても重馬場でもの。スピード勝負が予想される今回は見送り。

ウェリトゥパリス

Champs Elysees デインヒル Danzig
Razyana
Hasili Kahyasi
Kerali
Grey Way Cozzene Caro
Ride the Trails
Northern Naiad Nureyev
Fascinating Trick

ウェリトゥパリスは本年度のジャパンカップで唯一参加している海外招待馬。仏国を主戦場としてこれまで36戦7勝2着10回3着4回。本年度の仏国芝2400mG1サンクルー大賞を優勝していますが、G1勝利はこの1勝のみ歴代の招待馬の中でもかなり小粒です。

ウェイトゥパリスの父はデインヒル産駒のシャンゼリゼ。自身はG1勝利が無いものの、これまで欧州を中心に5頭のG1馬を輩出しています。母グレイウェイはイタリア芝2000mG2の勝ち馬で全5勝ち。近親期これといった活躍馬はいません。

母の父が日本でも実績のあるコジーンで、過去には日本の芝に近いイタリアの2400m重賞で2、3着しています。しかし、近年は重い洋芝のフランスで走っており日本の軽い馬場には合わない印象。

欧州の一流馬でも日本の軽い高速馬場には対応できないので、重く時計が掛かる馬場が中心のウェリトゥパリスも同様と思われます。完全に日本ローカル化しているジャパンカップで、過去10年で海外招待馬が馬券に絡んだことはありません。今回も見送りが正解。

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