2025年第85回GⅠ桜花賞予想 注目出走馬分析

重賞レースの注目馬分析

2025年桜花賞の注目馬を分析!

桜花賞の特徴

GⅠ桜花賞は第2回阪神開催6日目に行われる3歳牝馬限定芝1600mの定量戦です。負担重量は55kg。国際競争に指定され、外国調教場は9頭まで出走可能です。

JRAおよび地方所属馬はチューリップ賞3着以内、フィリーズレビュー3着以内、アネモネS2着以内の馬に優先出走権が与えられています。また地方所属馬はJRA2歳GⅠおよび3歳重賞優勝馬に出走資格が与えられます。それ以外の馬は獲得本賞金順に出走が可能です。

なお桜花賞5着までの馬にオークスへの優先出走権が与えられます。

↓過去10年の桜花賞入賞馬のデータを見たい方はこちら↓

2025年桜花賞出走表

枠番 馬番 出走馬 馬齢 騎手 生産牧場
所属 母の父 斤量 馬主
1 1 ヴーレヴー サトノクラウン 牝3 浜中俊 ノーザンファーム
武幸四郎(栗東) マンハッタンカフェ 55kg 桑田牧場
1 2 エリカエクスプレス エピファネイア 牝3 戸崎圭太 三嶋牧場
杉山晴紀(栗東) Galileo 55kg 三木正浩
2 3 マピュース マインドユアビスケッツ 牝3 田辺裕信 社台ファーム
和田勇介(美浦) シンボリクリスエス 55kg 吉本雄二
2 4 ショウナンザナドゥ キズナ 牝3 池添謙一 ノーザンファーム
松下武士(栗東) Pulpit 55kg 国本哲秀
3 5 ボンヌソワレ レイデオロ 牝3 川田将雅 社台ファーム
宮田敬介(美浦) Kendargent 55kg 社台レースホース
3 6 ビップデイジー サトノダイヤモンド 牝3 幸英明 ノーザンファーム
松下武士(栗東) キングカメハメハ 55kg 鈴木邦英
4 7 エンブロイダリー アドマイヤマーズ 牝3 J.モレイラ ノーザンファーム
森一誠(美浦) クロフネ 55kg シルクレーシング
4 8 ウォーターガーベラ レイデオロ 牝3 武豊 伏木田牧場
河内洋(栗東) ヴィクトワールピサ 55kg 山岡正人
5 9 アルマヴェローチェ ハービンジャー 牝3 岩田望来 ノーザンファーム
上村洋行(栗東) ダイワメジャー 55kg 大野照旺
5 10 トワイライトシティ エピファネイア 牝3 松山弘平 高橋ファーム
杉山晴紀(栗東) Oratorio 55kg エムズレーシング
6 11 ミストレス キズナ 牝3 坂井瑠星 グランド牧場
矢作芳人(栗東) Distorted Humor 55kg 前田晋二
6 12 リンクスティップ キタサンブラック 牝3 M.デムーロ 白老ファーム
西村真幸(栗東) Kitten’s Joy 55kg サンデーレーシング
7 13 チェルビアット ロードカナロア 牝3 北村友一 白老ファーム
高野友和(栗東) フレンチデピュティ 55kg シルクレーシング
7 14 ダンツエラン ロードカナロア 牝3 団野大成 宮内牧場
本田優(栗東) Into Mischief 55kg 山元哲二
7 15 クリノメイ オルフェーヴル 牝3 酒井学 木村牧場
須貝尚介(栗東) プリサイスエンド 55kg 栗本依利子
8 16 ナムラクララ アドマイヤマーズ 牝3 西村淳也 谷川牧場
長谷川浩大(栗東) Storm Cat 55kg 奈村睦弘
8 17 プリムツァール イスラボニータ 牝3 津村明秀 社台ファーム
蛯名正義(美浦) Footstepsinthesand 55kg 社台レースホース
8 18 ブラウンラチェット キズナ 牝3 横山武史 ノーザンファーム
手塚貴久(美浦) Congrats 55kg サンデーレーシング

勝ち馬予想に役立つ!桜花賞の注目馬分析

アルマヴェローチェ

ハービンジャー Dansili デインヒル
Hasili 
Penang Pearl Bering
Guapa 
ラクアミ ダイワメジャー サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
レイズアンドコール サクラバクシンオー
モーリストンベル

アルマヴェローチェは昨年の阪神ジュベナイルフィリーズの優勝馬。これまで3戦2勝2着1回。重賞は他に札幌2歳Sでタイム差無し2着。前走は中段に構え最後はメンバー中最速の脚で2着に0.2秒差、勝ち時計は1分33秒4。

アルマヴェローチェの父はハービンジャー。ダイワメジャー産駒の母ラクアミは芝マイルの3勝馬。母の半弟でキンシャサノキセキ産駒のモンドキャノンが京王杯2歳S勝ちで朝日杯フューチュリティーS2着。アロマヴェローチェは血統内にノーザンダンサーの5×5×5×5の濃いクロスを持ちます。

過去10年で阪神ジュベナイルフィリーズの勝ち馬が桜花賞に出走してきた場合は2勝2着3回3着1回と高確率で馬券。またアルマヴェローチェの同レースの勝ち時計は過去10年で4番目に早い時計です

この時計より早い優勝馬リバティアイランド、ソダシは桜花賞勝ちも、これより遅いレシステンシア、ラッキーライラクは2着。また一昨年の勝ち馬アスコリピチェーノはこの時計より早くても桜花賞では2着。そのため順調なら2着の可能性が大。連下で。

エンブロイダリー

アドマイヤマーズ ダイワメジャー サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
ヴィアメディチ Medicean
Via Milano
ロッテンマイヤー クロフネ フレンチデピュティ
ブルーアヴェニュー 
アーデルハイト アグネスタキオン
ビワハイジ

エンブロイダリーは前走クイーンCで重賞初制覇、これまで5戦3勝2着1回新馬戦から4戦連続1番人気で、あがりはメンバー中最速。前走はあがりこそ34秒9と遅いものの、勝ち時計は1分32秒2のレースレコードで、2着には0.4秒差を付けています。

エンブロイダリーの父はマイルGⅠ3勝のアドマイヤマーズ。クロフネ産駒の母ロッテンマイヤーはクイーンC3着がある3勝馬。また母の姉妹にマーメイドS2着のエーデルブルーメ、地方GⅢ3着のアーデルリーベがおり、重賞では一歩足りない母系。

ただし祖祖母は年度代表馬ブエナビスタ他、重賞勝ち馬6頭を輩出したGⅠ馬のビワハイジエンブロイダリーは血統内にサンデーサイレンスの3×4の濃いクロスがあり、底力を底上げか。

過去10年でクイーンCからの出走馬は4頭が馬券も、優勝は同レース2着だったスターズオンアースのみ。また優勝馬は3着までとデータ的にはやや厳しい印象。ただし前走のパフォーマンスは圧倒的。3勝している強みもあります。勝ち負け。

エリカエクスプレス

エピファネイア シンボリクリスエス Kris S. 
Tee Kay 
シーザリオ スペシャルウィーク
キロフプリミエール 
エンタイスド Galileo Sadler’s Well
Urban Sea
Dialafara Anabaa
Diamilina

エリカエクスプレスはフェアリーSの優勝馬で、これまで2戦2勝共にマイル戦で、新馬戦では逃げて2着に0.4秒差。前走は先行して2着に0.5秒差、勝ち時計は1分32秒8の好時計

エリカエクスプレスの父はエピファネイア。アイルランド産の母エスタンドは未出走馬。母の愛国クラシック2冠馬のカプリがおり、他の兄妹も重賞勝ち馬多数。またエリカエクスプレスは血統内にサドラーズウェルズの4×3、ノーザンダンサーの5×4×5の濃いクロスを持ちます。

血統的に見ると距離はもっと伸びた方が良いタイプで、どちらかというとオークス向き。ただし、前走はあがりこそ早くはないものの勝ち時計は早く、スタミナまかせで押し切っている印象。

過去10年でフェアリーSの優勝馬が桜花賞に直行して馬券になったのは過去10年で3着が1回あるのみも、ローテーション的に阪神ジュベナイルフィリーズと遜色なく、勝ち時計は同レースより早いのは強み。抑えで。

ピップデイジー

サトノダイヤモンド ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア 
マルペンサ Orpen
Marsella
ローズベリル キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
モルガナイト アグネスデジタル
タンザナイト

ピップデイジーは阪神ジュベナイルフィリーズの2着馬で、前走チューリップ賞では3着。こまで4戦2勝2着1回3着1回。負けても着差は0.2秒以内と堅実なレースをしています。

ビップデイジーの父はディープインパクト産駒で菊花賞と有馬記念勝ちのサトノダイヤモンド。キングカメハメハ産駒の母ローズベリルはダートマイルの1勝馬。母の半兄でタニノギムレット産駒のブラックスピネルが東京新聞杯勝ちを含め5勝を挙げています。

またビップデイジーは血統内にサンデーサイレンスの3×4、ヘイローの4×5×5の濃いクロスを持ちます。父サトノダイヤモンドは500kg超の大型馬も、本馬は430kg台で切れ味の鋭さから祖父のディープインパクト似。

前走チューリップ賞は1番人気。本来は前に壁を作る予定がスピードの以外で壁を作れず2番手先行策。最後は競り合う形も、目標にされた分だけ人気薄の2頭に競り負けた格好。

ただし、チューリップ賞で1番人気だった馬は本番の桜花賞で巻き返す傾向があり、前走完敗したわけではないので予定通り前に壁を作るレースが出来れば、阪神ジュベナイルフィリーズで見せた脚を再び発揮できる可能性はあり抑えで。

ショウナンザナドゥ

キズナ ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア 
キャットクイル Storm Cat 
Pacific Princess 
ミスエーニョ Pulpit A.P. Indy
Preach
Madcap Escapad ヘネシー
Sassy Pants

ショウナンザナドゥは前走フィリーズレビューで重賞初制覇。これまで6戦2勝2着1回3着1回。2戦目で未勝利戦を脱出後は4戦連続牝馬限定重賞で、全てのレースで人気が3番人気以内。アルテミスSでは3着、阪神ジュベナイルフィリーズでも4着しています。

ショウナンザナドゥの父はキズナ。米国産の母ミスエーニョは米ダートGⅠ勝ちがある2勝馬で、祖母も米GⅠ勝ちを含み重賞5勝。ショウナンザナドゥの半姉でフランケル産駒のミスエルタがファンタジーS勝ち、ドゥラメンテ産駒のミアネーロがフラワーC勝ち。

ショウナンザナドゥは血統内にストームキャットの3×4のクロスを持つスピード血統。

6戦中3戦でメンバー中あがり最速をマークするものの、気性的な問題か脚の使いどころが難しい馬2走前のクイーンCでは2番人気も、しまい弾けず。一方で距離短縮の前走フィリーズレビューは初の後方待機策でメンバー中上り最速、1分20秒7は過去10年の勝ち時計で2番目タイという好時計。

ただし過去10年の桜花賞でフィリーズレビュー組が馬券に絡んだのは僅か3頭で1勝3着2回。いずれの馬も前走1番人気で2着という共通点があり、現状短距離向き気性のショウナンザナドゥでは厳しいか。見送り。

クリノメイ

オルフェーヴル ステイゴールド サンデーサイレンス
ゴールデンサッシュ
オリエンタルアート メジロマックイーン
エレクトロアート 
クリノエリザベス プリサイスエンド エンドスウィープ
Precisely
ウイクアットデエンジャー Danzig
Tilt My Halo

クリノメイはチューリップ賞の優勝馬で、これまで4戦3勝唯一の負けは阪神ジュベナイルフィリーズで、14番人気で14着。前走はこれが尾を引き9番人気も、阪神ジュベナイルフィリーズ2着馬ピップデイジー、シンザン記念3着馬のウォーターガーベラとの競り合いを制しています。

クリノメイの父はオルフェーヴル。プリサイスエンド産駒の母クリノエリザベスはJRA2勝、地方3勝。近親にこれといった活躍馬はおらず、地方で走る馬が多数。クリノメイは血統内にヘイローの4×4の濃いクロスがあります。

前走は人気のピップデイジーを内から見る形。最後は抜け出しを張ったピップデイジーを内からすくい、強襲してきたウォーターガーベラをハナ差抑えて優勝。スローペースで前残りの展開ではあるものの、あがりの脚は33秒7と切れ味もあります勝ち鞍はいずれも競り合いで、勝負強さは父譲りか

ただし早い時計での決着は無く、良馬場なら1分33秒を切る展開になる近年の桜花賞では時計的にやや厳しい印象。またチューリップ賞の1着馬が桜花賞で馬券に絡む時は、前走でも1番人気。前走は展開が向いた印象。見送り。

ブラウンラチェット

キズナ ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア 
キャットクイル Storm Cat 
Pacific Princess 
フォーエヴァーダーリング Congrats A.P. Indy
Dhelaal
Darling My Darling Deputy Minister
ローミンレイチェル

ブラウンラチェットは昨年のアルテミスSの優勝馬で、これまで3戦2勝前走阪神ジュベナイルフィリーズでは1番人気も、後方待機策で伸びず。優勝馬アルマヴェローチェから1.7秒差16着と惨敗しています。

ブラウンラチェットの父はキズナ米国産の母フォーエヴァーダーリングは米ダート短距離GⅡ勝ち。ブラウンチケットの一つ上の半兄にサウジC他GⅠ5勝のフォーエバーヤングがいます。

また母の半妹は米ダート中距離GⅠ勝ち。その子シエラレオーネも米ダート中距離GⅠ勝ち、さらに祖母ローミンレイチェルから古馬秋三冠を成し遂げたゼンノロブロイを輩出と、一族は走ります。

前走は初輸送が響いたか、アルテミスSより馬体重が12kgも減。もともと440kg程度の小柄な馬体で、スタート前から他馬を気にする精神状態。レース中は挟まれたうえ、良馬場発表も、実際は芝が荒れており脚を取られ自慢の末脚は不発。

馬体回復のためか今回は阪神ジュベナイルフィリーズからの直行。過去阪神ジュベナイルフィリーズからの直行で馬券になった馬はいずれも前走1、2着で、同世代から抜けた存在。阪神ジュベナイルフィリーズは1番人気も、単勝オッズは3.4倍なのでそれほど抜けた存在ではありません見送り。

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