2020年第38回G2ローズステークス予想 注目出走馬分析

重賞レースの注目馬分析

オークス4着馬リアアメリア、桜花賞4着馬クラヴァシュドール、オークス2番人気のデゼルなどが秋華賞の最終切符を争う2020年のローズステークス。ローズステークス出走馬の中から注目馬をピックアップし馬券になるか分析します。

2020年ローズステークスの注目馬を分析!

ローズステークスの特徴

G2ローズステークスは本来なら阪神競馬場で行われますが、2020年度は京都競馬場改修工事のため第2回中京開催4日目に芝1800mで開催されます。3歳牝馬限定の定量戦で、負担重量は54kg。また国際競争にも指定され、外国調教馬は9頭まで優先出走権が与えられます。

秋華賞のトライアルレースに指定され、3着までに同レースの優先出走権が与えられます。また地方指定交流競走に指定され、秋華賞出走候補馬は3頭まで、JRAの春のクラシック競争およびNHKマイルカップ2着馬以内の馬に出走権が与えられます。

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2020年ローズステークス出走登録馬一覧表

枠番 馬番 出走馬 馬齢 騎手 生産牧場
所属 母の父 斤量 馬主
1 1 リアアメリア ディープインパクト 牝3 川田将雅 ノーザンファーム
中内田充 (栗東) Rockport Harbor 54kg シルクレーシング
1 2 フィオリキアリ キズナ 牝3 北村友一 槙和美
清水久詞 (栗東) Successful Appeal 54kg ノースヒルズ
2 3 フアナ ルーラーシップ 牝3 C.ルメール ノーザンファーム
角居勝彦 (栗東) ディープインパクト 54kg 近藤英子
2 4 ヤマニンプティパ ブラックタイド 牝3 竹之下智昭 錦岡牧場
千田輝彦 (栗東) フレンチデピュティ 54kg 土井肇
3 5 リリーピュアハート ディープインパクト 牝3 福永祐一 社台ファーム
藤原英昭 (栗東) Galileo 54kg 社台レースホース
3 6 セウラサーリ オルフェーブル 牝3 池添謙一 白老ファーム
西園正都 (栗東) エリシオ 54kg G1レーシング
4 7 ウーマンズハート ハーツクライ 牝3 藤岡康太 ダーレー・ジャパン・F
西浦勝一 (栗東) Shamardal 54kg ゴドルフィン
4 8 オーマイダーリン ディープインパクト 牝3 和田竜二 社台ファーム
河内洋 (栗東) Monsun 54kg 廣崎利洋HD
5 9 クラヴァシュドール ハーツクライ 牝3 M.デムーロ 下河辺牧場
中内田充 (栗東) Giant’s Causeway 54kg 山紫水明
5 10 アブレイズ キズナ 牝3 藤井勘一郎 ノースヒルズ
池江泰寿 (栗東) ジャングルポケット 54kg 前田幸貴
6 11 アカイイト キズナ 牝3 藤岡佑介 辻牧場
中竹和也 (栗東) シンボリクリスエス 54kg 岡浩二
6 12 チャイカ ロードカナロア 牝3 松山弘平 白老ファーム
今野貞一 (栗東) サンデーサイレンス 54kg 谷掛龍夫
7 13 ムジカ エピファネイア 牝3 秋山真一郎 ケーエスHD
鈴木孝志 (栗東) ディープインパクト 54kg 前谷武志
7 14 シャレード ダイワメジャー 牝3 戸崎圭太 ノーザンファーム
藤原英昭 (栗東) Azamour 54kg 寺田寿男
7 15 デゼル ディープインパクト 牝3 武豊 社台ファーム
友道康夫 (栗東) Le Havre 54kg 社台レースホース
8 16 シャムロックヒル キズナ 牝3 団野大成 社台ファーム
佐々木晶 (栗東) Tapit 54kg 社台レースホース
8 17 エレナアヴァンティ アドマイヤムーン 牝3 幸英明 千代田牧場
宗像義忠 (美浦) メジロライアン 54kg 加藤裕司
8 18 ラインオブダンス ハーツクライ 牝3 坂井瑠星 白老ファーム
矢作芳人 (栗東) エルコンドルパサー 54kg G1レーシング

勝ち馬予想に役立つ!ローズステークスの注目馬分析

リアアメリア

ディープインパクト サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ウインドインハーヘア Alzao
Burghclere 
リアアントニア Rockport Harbor Unbridled’s Song 
Regal Miss Copelan 
Beer Baroness Mr. Greeley 
Lavish Numbers 

リアアメリアは2歳G3アルテミスステークスの優勝馬2歳G1ジュベナイルフィリーズは1番人気に押されるも6着。ぶっつけで臨んだ桜花賞では10着でしたが、続くオークスでは優勝馬デアリングタクトに0.3秒差の4着と素質の片鱗を見せています。

リアアメリアの父はディープインパクト母リアアントニアは米国ブリダーッズカップ・ジュベナイルフィリーズの優勝馬。翌年のダート中距離G1サンタニアオークスとスピンスターステークスでも2着していますが、成績は伸び悩み同年には引退しています。

ただし母の父ロックポートハーバーはダート重賞を3勝したのみ。リリアメリアの全姉は未勝利で終わっています。リアアメリアはミスタープロスペクターの3×5の濃いクロスを持っており、スピードが勝った配合で、オークスより距離短縮は好材料です。

今回は休養明け初戦がどうか。相手がまだ弱かった2歳重賞では5カ月明けでも素質で勝てました。しかし相手強化の桜花賞では惨敗しています今回は秋華賞出走を目指す馬が本気で仕上げてきているので足元をすくわれる可能性が大です。抑えまでの評価です。

デゼル

ディープインパクト サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ウインドインハーヘア Alzao
Burghclere 
アヴニールセルタン Le Havre  Noverre 
Marie Rheinberg 
Puggy  Mark of Esteem 
Jakarta 

デゼルはこれまで3戦2勝。オークストライアルのスイートピーステークスを上がり32.5秒の驚異的な末脚で優勝し、オークスでは2番人気に押されています。ただし本番のオークスでは11着、優勝馬デアリングタクトには0.7秒離され自慢の末脚は不発。

デゼルの父はディープインパクト母アヴニールセルタンは仏2000ギニー、仏オークスを無敗で制し6連勝した名牝で、凱旋門賞にも出走しましたが11着に沈んでいます。良血でスケールが大きな血統です。

中京とコース形態が似ている東京1800mのスイートピーステークスを圧勝しているのでコースは問題ありません。新馬戦からオークスまでの3戦で-12kgと馬体を減らしており、実質2カ月で3戦は体ができていない牝馬には酷だった可能性が大。

夏を越して馬体がどれだけ成長しているかがカギ。3着までに入らないと秋華賞への出走が叶わないのできっちり仕上げてくるでしょう。勝ち負けを期待できる馬です。

クラヴァシュドール

ハーツクライ サンデーサイレンス Halo
Wishing Well 
アイリッシュダンス トニービン
ビューパーダンス 
パスオブドリームズ Giant’s Causeway Storm Cat 
Mariah’s Storm 
Path of Thunder サンダーガルチ 
Drina 

クラヴァシュドールは1勝馬ですがマイルG3のサウジアラビアロイヤルカップとG2チューリップ賞で2着。阪神ジュベナイルフィリーズ3着、桜花賞4着とマイルでは安定した成績を残しています。ークスでは3番人気に押されましたが15着に敗れています。

クラヴァシュドールの父はハーツクライクラヴァシュドールの母パスオブドリームズは米国産駒で目立った活躍はありませんが、祖母パスオブサンダーはブリダーズカップディスタス、ラブレアステークスなどG1を重賞7勝した名牝スペインの全妹という良血です。

オークスの成績を見る限り父ハーツクライではなく母系の影響が強いと考えられ、今回の1800mはプラス。ただし秋華賞出走へは賞金を満たしているのでやや余裕の仕上げか。馬券的には連下扱いが妥当です。

フアナ

ルーラーシップ キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
エアグルーヴ トニービン
ダイナカール
イサベル ディープインパクト Halo 
Wishing Well 
スカーレット  シンボリクリスエス 
グレースアドマイヤ 

フアナはこれまで4戦2勝G2芝2000mのフローラステークスでは優勝馬に0.1秒差着でオークス出走を逃しています。これまで全4戦上がり最速と末脚は強力。前走古馬混合の小倉芝1800mも1分44秒9と好時計で優勝しています。

フアナの父はルーラーシップ。母イザベルはディープインパクト産駒で4勝。母の全弟に青葉賞馬でダービー3着のアドミラブルがいます。ルーラーシップ×ディープインパクトは菊花賞馬のキセキで成功。さらにフアナはスタミナを伝えるトニービンの3×4の濃いクロスを持っています。

芝1800mは3戦2勝で、負けても0.1秒差と得意な距離。最後の直線が長い中京1800mならより末脚が活かせます。本馬も3着以内に入らないと秋華賞への出走が叶わないためきっちり仕上げてくるでしょう。ノーザンファーム生産馬ということからも馬券に入れたい1頭です。

リリーピュアハート

ディープインパクト サンデーサイレンス Halo 
Wishing Well 
ウインドインハーヘア Alzao 
Burghclere 
リリーオブザヴァレー Galileo Sadler’s Wells
アーバンシー
Pennegale Pennekamp
Gale Warning

リリーピュアハートは5戦2勝2着1回3着1回。忘れな草賞で1番人気に押されますが3着。1勝クラスで2400mを勝っているため6番人気に押されますが9着に敗れています。忘れな草賞はフロック勝ちと思われオークス13番人気だったウインマイティーが3着だったことからも、忘れな草賞は力負け。

リリーピュアハートの父はディープインパクトリリーオブザヴァレーはガリレオ産駒でフランスの芝2000mG1オペラ賞勝ちリリーピュアハートの全兄ヴァンキッシュランがG2青葉賞を勝っているようにリリーピュアハートも兄に似たタイプか。

母の父ガリレオはサドラーズウェルズ産駒で、サドラーズウェルズの血は日本ではずぶいステイヤーに出るタイプが多く、リリーピュアハートは2000m以上で真価を発揮する血と判断。今回の有力馬が揃う1800mの今回は分が悪いと言えます。良くて3着まで。

アブレイズ

キズナ ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア 
キャットクイル Storm Cat 
Pacific Princess 
ルシュクル サクラバクシンオー サクラユタカオー
サクラハゴロモ
アジアンミーティア Unbridled 
Trolley Song 

アブレイズは3戦2勝で、G3芝1800mフラワーカップの優勝馬。オークスへ直行しましたが11番人気で優勝馬デアリングタクトに1.7秒差付けられ敗れています。

アブレイズの父はキズナ。母エディンはジャングルポケット産駒で旧1600万下クラスを勝ち上がり5勝を挙げています。母は1800~2000mを中心に走っており、距離延長した2400m、2500mではいずれも惨敗しているように母系からオークスの距離は長かったか。

アブレイズはマイルから中距離で良績を挙げているキズナ産駒であり、先週も紫苑ステークスでキズナ産駒のマルターズディオサが優勝。キズナはこの世代がファーストクロップで、まだまだ成長が見込めます。この距離なら改めて見直すべき馬。力関係から手も3着までには入ると判断します。

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