2021年アルゼンチン共和国杯の注目馬を分析!
アルゼンチン共和国杯の特徴
G2アルゼンチン共和国杯は第5回東京開催2日目に行われる3歳以上芝2500mのハンデキャップ戦です。国際競争に指定され、外国調教馬は9頭まで優先出走権が与えられます。また特別指定交流競走に指定され、地方所属馬は2頭まで出走できます。
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2021年アルゼンチン共和国杯出走表
| 枠番 | 馬番 | 出走馬 | 父 | 馬齢 | 騎手 | 生産牧場 |
| 所属 | 母の父 | 斤量 | 馬主 | |||
| 1 | 1 | アンセッドヴァウ | Giant’s Causeway | 牡4 | 池添謙一 | Mike G. Rutherford |
| 中竹和也 (栗東) | Lion Heart | 56kg | 加藤誠 | |||
| 1 | 2 | ロードゴラッソ | ハーツクライ | 牡6 | 酒井学 | ケイアイファーム |
| 藤岡健一 (栗東) | Kingmambo | 56kg | ロードホースクラブ | |||
| 2 | 3 | メイショウハリオ | パイロ | 牡4 | 浜中俊 | 三嶋牧場 |
| 岡田稲男 (栗東) | マンハッタンカフェ | 56kg | 松本好雄 | |||
| 2 | 4 | ヴェンジェンス | カジノドライブ | 牡8 | 幸英明 | 富田牧場 |
| 大根田裕 (栗東) | スペシャルウィーク | 56kg | 宮川純造 | |||
| 3 | 5 | アナザートゥルース | アイルハヴアナザー | 騙7 | 松山弘平 | 岡田スタッド |
| 高木登 (美浦) | フジキセキ | 57kg | ノルマンディーTR | |||
| 3 | 6 | ロードブレス | ダノンバラード | 牡5 | 坂井瑠星 | 市川牧場 |
| 奥村豊 (栗東) | ナリタトップロード | 57kg | ロードホースクラブ | |||
| 4 | 7 | スワーヴアラミス | ハーツクライ | 牡6 | 松田大作 | 白老ファーム |
| 須貝尚介 (栗東) | Sligo Bay | 57kg | NICKS | |||
| 4 | 8 | ニューモニュメント | ヘニーヒューズ | 牡5 | 藤岡康太 | 高橋義浩 |
| 小崎憲 (栗東) | アドマイヤムーン | 56kg | 前田葉子 | |||
| 5 | 9 | オーヴェルニュ | スマートファルコン | 牡5 | 和田竜二 | 明治牧場 |
| 西村真幸 (栗東) | タニノギムレット | 58kg | 杉山忠国 | |||
| 5 | 10 | メイショウムラクモ | ネオユニヴァース | 牡3 | 柴田善臣 | 高昭牧場 |
| 和田勇介 (美浦) | キングヘイロー | 55kg | 松本好雄 | |||
| 6 | 11 | クリンチャー | ディープスカイ | 牡6 | 武豊 | 平山牧場 |
| 宮本博 (栗東) | ブライアンズタイム | 57kg | 前田幸治 | |||
| 6 | 12 | ラストマン | ゴールドアリュール | 牡4 | 小牧太 | カミイスタット |
| 戸田博文 (美浦) | トワイニング | 56kg | 堂守貴志 | |||
| 7 | 13 | アシャカトブ | シニスターミニスター | 牡5 | 秋山真一郎 | 岡田牧場 |
| 小笠倫弘 (美浦) | キングカメハメハ | 56kg | 吉冨学 | |||
| 7 | 14 | エクスパートラン | ステイゴールド | 牡6 | 藤懸貴志 | キヨタケ牧場 |
| 小崎憲 (栗東) | ワイルドラッシュ | 56kg | キヨタケ牧場 | |||
| 8 | 15 | ダンビュライト | ルーラーシップ | 騙4 | 松若風馬 | ノーザンファーム |
| 音無秀孝 (栗東) | サンデーサイレンス | 57kg | サンデーレーシング | |||
| 8 | 16 | プリティーチャンス | シンボリクリスエス | 牝4 | 藤岡佑介 | 藤原牧場 |
| 野中賢二 (栗東) | サンデーサイレンス | 54kg | 廣崎利洋HD |
勝ち馬予想に役立つ!アルゼンチン共和国杯の注目馬分析
オーソリティ
| オルフェーヴル | ステイゴールド | サンデーサイレンス |
| ゴールデンサッシュ | ||
| オリエンタルアート | メジロマックイーン | |
| エレクトロアート | ||
| ロザリンド | シンボリクエスエス | Kris S. |
| Tee Kay | ||
| シーザリオ | スペシャルウィーク | |
| Kirov Premiere |
オーソリティは昨年のアルゼンチン共和国杯の優勝馬。これまで9戦4勝2着1回3着1回で、昨年青葉賞を優勝し、今年のダイヤモンドステークスでは1番人気でタイム差無し2着しているように長距離戦は得意。
オーソリティの父はオルフェーヴル。母ロザリンドは未勝利も、母の全兄は菊花賞とジャパンカップを勝ったエピファネイア。祖母は日米オークスを制したシーザリオ、母の父は有馬記念連覇のシンボリクリスエスという良血。
血統内にサンデーサイレンスの3×4の濃いクロスを持ち、また父も母の血も菊花賞とゆかりが深く、血統内にサドラーズウェルズがあることからも長距離向きの配合です。
前走の天皇賞春では6番人気でしたが、優勝馬ワールドプレミアに2秒も離され10着に敗退。その後骨折が判明し休養。今回は復帰初戦です。ただし昨年も青葉賞勝利後骨折が判明し、復帰初戦のアルゼンチン共和仔国杯を快勝しているので、休養明けは問題ありません。
今回は57.5kgのトップハンデで、次点とは1.5kg差。さらに一番ハンデが軽い馬とは6.5kg=1.3秒と非常に高い評価がされています。500kg以上ある大型馬ですが、天皇賞春では58kgを背負い惨敗、故障の原因となっているため軽量馬に足元をすくわれる可能性はあります。ただし実力から勝ち負け。
アンティシペイト
| ルーラーシップ | キングカメハメハ | Kingmambo |
| マンファス | ||
| エアグルーヴ | トニービン | |
| ダイナカール | ||
| アンチュラス | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
| ウインドインハーヘア | ||
| アンチョ | ワイルドゾーン | |
| Ruth Ann d’Or |
アンティシペイトはこれまで12戦4勝2着5回。重賞実績はありませんが、掲示板を外したのはわずか1回。3歳夏以降2000m以上を中心に使われており、今年の芝3000mオープンの万葉ステークスで4着、前走芝2000mの3勝クラスを1番人気で卒業しています。
アンティシペイトの父はルーラーシップ。ディープインパクト産駒の母アンチュラスは2勝馬。母の半姉に米ダート中距離G1勝ちのワンダーレディアンエルがいますが、祖母の産駒からこれ以外に活躍馬は出ていません。
ルーラーシップ×ディープインパクトの組み合わせは菊花賞馬のキセキ、今年の青葉賞を勝ったワンダフルタウンと同じ。ブルードメサイアとしてのディープインパクトは強調できませんが、ルーラーシップとは比較的好相性。
今回はハンデ55kgとトップとは2.5kg=0.5秒差。馬体も500kg近くあり、前走57kgを背負い勝っているので大きなアドバンテージです。連下で。
フライライクバード
| スクリーンヒーロー | グラスワンダー | Silver Hawk |
| Ameriflora | ||
| ランニングヒロイン | サンデーサイレンス | |
| ダイナアクトレス | ||
| シングライクバード | シンボリクリスエス | Kris S. |
| Tee Kay | ||
| シングライクトーク | ノーザンテースト | |
| フリートーク |
フライライクバードはこれまで12戦4勝2着3回3着1回。これまで12戦中11戦で1番人気。重賞は3歳時に青葉賞で2番人気も8着に惨敗しています。前走中京芝2200mの3勝クラスを1番人気で優勝し、晴れてオープン入りを果たしています。
フライライクバードの父はスクリーンヒーロー。シンボリクリスエス産駒の母シングライクバードは芝中距離の5勝馬。フライングバードの半姉でマンハッタンカフェ産駒のシングウィズジョイが重賞2勝、エリザベス女王杯で2着しています。
フライライクバードは血統内にノーザンテーストの4×3、ロベルトの4×4×5、ノーザンダンサーの5×5×4の濃いクロスを持っており、重厚感のある配合。スタミナというよりパワーを感じさせる配合です。
今回はハンデ55kgで、前走より1kgマイナス。前走ハンデキャップ戦とはいえ3勝クラス圧勝だったにもかかわらず、同じ3勝クラスを脱出したばかりのアンティペイトより1kg軽く、小柄な馬体のフライライクバードにはかなり有利。勝ち負け。
アイアンバローズ
| オルフェーヴル | ステイゴールド | サンデーサイレンス |
| ゴールデンサッシュ | ||
| オリエンタルアート | メジロマックイーン | |
| エレクトロアート | ||
| パレスルーマー | Royal Anthem | Theatrical |
| In Neon | ||
| Whisperifyoudare | Red Ransom | |
| Stellar Affair |
アイアンバローズはこれまで15戦4勝2着3回3着3回。これまで別定戦の芝2400mG2に3回出走していますが、どれも掲示板を外しています。
アイアンバローズの父はオルフェーヴル。米国産の母パレスルーマーは海外で5勝。アイアンバローズの半兄にベルモントステークス他米国G1で2勝を挙げたパリスマリスがいます。
今年春に芝2400mの2、3勝クラスを連勝。休養明けの前走京都大賞典では3番人気に推されたものの、優勝馬から1.2秒差を付けられ惨敗。今回は叩き2戦目で前進が見込めます。
前走は次走のアルゼンチン共和国杯を見越してハンデをもらいたかったためか、プラス18kgと明らかに太目残り。今回54kgと3勝クラス卒業組の中では一番ハンデをもらっています。陣営の思惑もあり、今回は勝ち負け。
ボスジラ
| ディープインパクト | サンデーサイレンス | Halo |
| Wishing Well | ||
| ウインドインハーヘア | Alzao | |
| Burghclere | ||
| ミスパスカリ | Mr. Greeley | Gone West |
| Long Legend | ||
| ブルーアヴェニュー | Classic Go Go | |
| Eliza Blue |
ボスジラはこれまで16戦5勝2着4回。3歳夏から芝2200m以上を中心に使われ、2200m以上では11戦4勝2着2回。昨年札幌芝2600mオープンを勝ち上がり、今年も同レースで2着しています。
ボスジラの父はディープインパクト。母ミスパスカリは中距離の3勝馬。母の半兄はクロフネで、ボスジラの全兄にスプリングステークス優勝のマウントロブソン、菊花賞3着のポポカトペトルがいます。
重賞は4戦していずれも掲示板外。ダイヤモンドステークスではオーソリティト同斤量を背負って同馬から2秒も離されているので、1.5kg差があったとしても基本的には逆転できないでしょう。見送り。






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