2022年第47回GⅠエリザベス女王杯予想 注目出走馬分析

重賞レースの注目馬分析

20221年エリザベス女王杯の注目馬を分析!

エリザベス女王杯の特徴

2022年のGⅠエリザベス女王杯は第5回阪神開催4日目に3歳以上牝馬限定芝2200m馬齢定量戦で行われます。負担重賞は3歳54kg、4歳以上56kg。本来であれば京都競馬場で開催されますが、昨年同様に同馬場改修工事のため阪神競馬場で代替開催されます。

エリザベス女王杯は国際競走に指定され、外国調教馬は9頭まで優先出走権が与えられます。また地方所属馬は京都大賞典、府中牝馬S、秋華賞のいずれかのレースで2着以内に入った馬に優先出走権が与えられます。

JRA所属馬の場合、レーティング上位5頭及び府中牝馬ステークスの優勝馬に優先出走権が与えられ、その他は通算獲得賞金+過去1年間の獲得賞金+過去2年間のG1(Jpn1を含む)の獲得賞金の総計で多い順に出走が可能です。

1年の牝馬No1を決定するレースで、クラッシク路線を歩んだ3歳馬と、古馬の牝馬の実績馬が事実上初対戦するレースで、世代間の実力を見極める必要があります。

↓過去10年のエリザベス女王杯入賞馬のデータを見たい方はこちら↓

2022エリザベス女王杯出走表

枠番 馬番 出走馬 馬齢 騎手 生産牧場
所属 母の父 斤量 馬主
1 1 クリノプレミアム オルフェーヴル 牝5 武豊 栗本博晴
伊藤伸一 (美浦) Giant’s Causeway 56kg 吉田ファーム
1 2 ローザノワール マンハッタンカフェ 牝6 田中勝春 下河辺牧場
西園正都 (栗東) Awesome Again 56kg 渡邉直樹
2 3 ピンハイ ミッキーアイル 牝3 川田将雅 ヒダカファーム
田中克典 (栗東) ジャングルポケット 54kg 北畑忍
2 4 デアリングタクト エピファネイア 牝5 松山弘平 長谷川牧場
杉山晴紀 (栗東) キングカメハメハ 56kg ノルマンディーTR
3 5 マジカルラグーン Galileo 牝3 S.フォーリー Coolmore
Mrs.J.ハリントン Lagunas 54kg Zhang Yuesheng
3 6 ホウオウエミーズ ロードカナロア 牝5 丸田恭平 社台ファーム
 池上昌和 (美浦) アグネスタキオン 56kg 小笹芳央
4 7 イズジョーノキセ ハーツクライ 牝4 C.ルメール 沖田哲夫
中内田充 (栗東) キングカメハメハ 56kg 泉一郎
4 8 アンドヴァラナウト キングカメハメハ 牝4 R.ムーア ノーザンファーム
池添学 (栗東) ディープインパクト 56kg サンデーレーシング
5 9 ウインキートス ゴールドシップ 牝5 松岡正海 コスモヴューファーム
宗像義忠 (美浦) ボストンハーバー 56kg ウイン
5 10 スタニングローズ キングカメハメハ 牝3 坂井瑠星 ノーザンファーム
高野友和 (栗東) クロフネ 54kg サンデーレーシング
6 11 ナミュール ハービンジャー 牝3 横山武史 ノーザンファーム
高野友和 (栗東) ダイワメジャー 54kg キャロットファーム
6 12 ルビーカサブランカ キングカメハメハ 牝5 横山和生 ノーザンファーム
須貝尚介 (栗東) ダンスインザダーク 56kg 金子真人H
7 13 ウインマリリン スクリーンヒーロー 牝5 D.レーン コスモヴューファーム
手塚貴久 (美浦) Fusaichi Pegasus 56kg ウイン
7 14 アカイイト キズナ 牝5 幸英明 辻牧場
中竹和也 (栗東) シンボリクリスエス 56kg 岡浩二
7 15 ライラック オルフェーヴル 牝3 M.デムーロ 杵臼牧場
相沢郁 (美浦) キングカメハメハ 54kg 芹澤精一
8 16 テルツェット   ディープインパクト 牝5 池添謙一 ノーザンファーム
和田正一 (美浦) Danehill Dancer 56kg シルクレーシング
8 17 ウインマイティー ゴールドシップ 牝5 和田竜二 コスモヴューファーム
五十嵐忠 (栗東) カコイシーズ 56kg ウイン
8 18 ジェラルディーナ モーリス 牝4 C.デムーロ ノーザンファーム
斉藤崇史 (栗東) ディープインパクト 56kg サンデーレーシング

勝ち馬予想に役立つ!エリザベス女王杯の注目馬分析

デアリングタクト

エピファネイア シンボリクリスエス Kris S. 
Tee Kay 
シーザリオ スペシャルウィーク
キロフプリミエール 
デアリングバード キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
デアリングハート  サンデーサイレンス
デアリングダンジグ 

デアリングタクトは2020年の牝馬クラシック3冠馬。これまで11戦5勝2着1回3回秋華賞勝ち以降勝ち星からは見放されて、昨年春の海外遠征後に右前肢繋靱帯炎を発症し長期休養。復帰2戦目の宝塚記念で3着と、能力の高さは維持しています。

デアリングタクトの父はエピファネイア。キングカメハメハ産駒の母デアリングバートは未勝利も、祖母デアリングハートは芝1600~1800mが主戦場で牝馬GⅢを3勝、NHKマイルカップでも2着している活躍馬。

デアリングタクトは血統内にサンデーサイレンスの4×3の濃いクロスと、ヘイルトゥリーズンとノーザンダンサーの5×5のクロスを持ち、爆発力と成長力も秘めています。ただし、エピファネイア産駒は古馬になると苦戦傾向。未だに古馬GⅠ勝馬を出していません。

前走オールカマーは1番人気も掲示板を外しています。目標はエリザベス女王杯で強く負えないとはいえ、加算重量が無い54kgでの大差負けは良い結果とは言えません。今回は本気で仕上げてくると思いますが、基礎能力の上積みは望めずエピファネイア産駒の欠点が露呈するか。抑えまで。

スタニングローズ

キングカメハメハ Kingmambo Mr. Prospector
Miesque
マンファス ラストタイクーン
Pilot Bird
ローザブランカ クロフネ フレンチデピュティ
ブルーアヴェニュー 
ローズバド サンデーサイレンス
ロゼカラー

スタニングローズは今年の秋華賞馬。これまで10戦5勝2着2回3着1回で、全てのレースで掲示板を確保。3歳春にフラワーカップ勝ちを収め、オークスでは2着。秋は紫苑ステークスを1番人気で優勝と、勢いに乗っています。

スタニングローズの父はキングカメハメハ。クロフネ産駒の母ローズカサブランカは3勝馬。母の半弟に朝日杯フューチュリティS馬のローズキングダム、祖母ローズバドは重賞2勝と活力ある母系。

前走秋華賞では3番人気。5番手で先行しそつのない流れで2着2番人気のナミュール、3着1番人気の2冠馬スターズオンアースの追撃を退けています。秋華賞からエリザベス女王杯で馬券に絡む条件はクリア。

ただし、エリザベス女王杯と父キングカメハメハの相性は悪く、過去10年で3着が2回あるのみ連下で。

ナミュール

ハービンジャー Dansili デインヒル
Hasili 
Penang Pearl Bering
Guapa 
サンブルエミューズ ダイワメジャー サンデーサイレンス
スカーレットブーケ
ヴィートマルシェ フレンチデピュティ
キョウエイマーチ

ナミュールは今年のチューリップ賞の優勝馬。これまで7戦3勝2着1回3着1回桜花賞では1番人気優勝馬から0.3秒差の10着。距離不安が囁かれたオークスでは4番人気も3着と馬券を確保前走ぶっつけの秋華賞では2番人気で2着しています。

ナミュールの父はハービンジャー。ダイワメジャー産駒のサンブルエミューズは短距離の3勝馬。祖母は桜花賞馬のキョウエイマーチで、母の半妹でオルフェーヴル産駒のマルシュロレーヌが米国ブリダーズカップディクタス他地方重賞を4勝しています。

前走秋華賞では馬体が20kg増でパワーアップ。今回は叩き2戦目で前進が見込めます。またエリザベス女王杯ではサンデーサイレンス系が強いものの、ノーザンダンサー系のハービンジャー産駒は1勝3着1回と相性は悪くありません。秋華賞からエリザベス女王杯で馬券に絡む条件はクリア。勝ち負け。

ジェラルディーナ

モーリス スクリーンヒーロー グラスワンダー
ランニングヒロイン
メジロフランシス カーネギー
メジロモントレー
ジェンティルドンナ ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア 
ドナブリーニ Bertolini
Cal Norma’s Lady

ジェラルディーナは前走オールカマーで重賞初制覇。これまで15戦5勝2着2回3着2回。3歳のクラシック路線は使わず、昨年末から牡馬混合重賞を主戦に6戦。徐々に着順を挙げ、鳴尾記念で2着、小倉記念で3着と芝2000~2200mで良績を挙げています。

ジェラルディーナの父はモーリスディープインパクト産駒の母ジェンティルドンナは牝馬三冠を含むGⅠ7勝の顕彰馬。父も母も海外GⅠ勝ちがあり、GⅠ計13勝の血を持つ良血馬。血統内にサンデーサイレンスの奇跡の血量4×3を持ちます。

GⅠは阪神ジュベナイルフィリーズ以来ですが、古馬の牡馬を相手に重賞を歴戦してきたのは強み。また前走でエリザベス女王杯と同じ距離の2200mで強い競馬をしています。さらに15戦中14戦でメンバー中上り3番手以内と終いも堅実。血統的も勝ち負け。

アカイイト

キズナ ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア 
キャットクイル Storm Cat 
Pacific Princess 
ウアジェト シンボリクリスエス Kris S.
Tee Kay
リーチトゥピース Mud Route
Waki Betty

アカイイトは昨年のエリザベス女王杯の優勝馬。これまで25戦5勝2着4回3着2回。重賞勝ちはエリザベス女王杯のみ。今年は金鯱賞で3着を確保も、大阪杯、ヴィクトリアマイル、前走府中Sでは掲示板すら載らず0.6秒差以上の大差負け。

アカイイトの父はキズナ。シンボリクリスエス産駒の母ウアジェイトは芝マイルの2勝馬。近親に活躍馬はおらず、血統も5代先までクロスが無いアウトブリード。

最後方から末脚勝負の追い込み馬で、ハマるかどうかはペース次第。昨年は先行馬が総崩れのスタミナ勝負の展開で、後方に待機していたアカイイトが漁夫の利を得たレース。今年も昨年と同じレースになる保証はありません。今回は見送り。

ウインマリリン

スクリーンヒーロー グラスワンダー Silver Hawk 
Ameriflora 
ランニングヒロイン サンデーサイレンス
ダイナアクトレス
コスモチェーロ  Fusaichi Pegasus Mr. Prospector 
Angel Fever 
Shorwon  Buena Shore 
April Wonder 

ウインマリリンはフローラS、日経賞、オールカマーと2000m以上のGⅡを3勝2020年にはオークスで2着している実力馬。これまで15戦5勝2着1回3着1回前走功GⅠ馬など好メンバーが揃った札幌記念でジャックドール、パンタラッサ相手に3着しています。

ウインマリリンの父はスクリーンヒーロー。母コスモチェーロは1勝馬。ウインマリリンの半兄にマツリダゴッホ産駒のウインマーレライがラジオNIKKEI賞を勝っています。牝馬ながら天皇賞春で5着に入っているように父スクリーンヒーローの血が強く出ており、牝馬にしては珍しく距離が持つ馬。

昨年はオールカマーからエリザベス女王杯に臨み3番人気も16着とブービー負け。今年はさらに間隔を空けて札幌記念からで、前走は馬体重が過去最高、調子を戻しています。一昨年汚エリザベス女王杯では4着と、参戦した3歳馬では最先着しているように適性はあります。抑えで。

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